ヤンキース・田中の退団が決定的!?古巣・楽天での日本球界復帰の可能性も

1月18日(月)11時0分 ココカラネクスト

 ヤンキースからFAとなっている田中将大投手の退団が決定的になったと、日米の多くのメディアが報じた。


 ヤンキースは15日、2つの大型FA契約に合意した。まず自軍からFAのDJ・ラメーヒュー内野手と6年総額9000万ドル(約94億円)で再契約。そしてレンジャーズからFAのコリー・クルーバー投手を1年1100万ドル(約11億5000万円)で獲得した。

 新型コロナウイルスの影響を受け、メジャーリーグの各球団は大幅な減収に苦しんでいる。昨年は公式戦が162試合から60試合と大幅に削減。さらに全試合、入場料収入が得られない無観客開催だった。米国は日本以上に感染拡大が深刻で、今季もお客さんを入れて多くの試合を行える保証はどこにもない。

 金満球団として鳴らしてきたヤンキースもご多分に漏れず。今季は総年俸が2億1000万ドル(約218億円)を超えたチームにはぜいたく税(ラグジュアリー・タックス)が科されることが決まっている。そのラインは超えない範囲内で、チームをつくる方針。ラメーヒューとクルバーの契約で、残る予算はわずかとなってしまい、年俸1300万ドル(約13億5000万円)前後が予想される田中との再契約まで手が回らないというのである。

 ぜいたく税の計算に使われる年俸の扱いは各情報サイトによってばらつきがあり、残る予算枠は1000万ドルとも、500万ドルとも、250万ドルとも報じられている。

 ただし、本当に上限である2億1000万ドル以下に年間総年俸を抑えたいのであれば、少なくとも1000万ドル前後の空きは確保しておかなければならない。プレーオフ進出を目指すチームは、夏のトレード期限間近などでの補強が欠かせないからである。

 トレード補強で同程度の年俸の選手を交換するならば、総年俸の上げ下げには影響してこない。だが、メジャーのトレードで上位を狙うチームが取る手段は、マイナーの若手有望株を差し出し、代わりに契約最終年の高額年俸の即戦力で弱点を補強するパターンが通常である。そのための余裕を確保しておかないと、シーズンは戦い抜けない。

 またシーズン中には必ずマイナーから昇格させ、メジャー契約を結ぶ選手が何人も出てくる。そうした選手のメジャー最低年俸6000万円も、昇格させるたびに発生してくる。予算の空きを確保する観点を加えれば、とてもじゃないが田中レベルの高額年俸選手と契約できる状況にはない。

 田中は2013年オフに楽天からポスティングシステムを申請してヤンキースへ移籍。7年間で通算78勝を挙げた。ヤンキース在籍7年は松井秀喜氏と並び日本選手では最長となる。

 ヤンキースタジアムでのホーム試合は88試合で45勝21敗、防御率3・42。アウエー試合の86試合で33勝25敗、防御率4・08を大きく上回る。これは現在のヤンキースタジアムが本塁打が多いバッターズボールパークであることを考えれば、驚きの数字でもある。抜群の相性だったブロンクスに分かれを告げ、新天地はどこになるのか。メジャーの複数球団が手を上げそうな気配で、古巣・楽天での日本球界復帰の可能性も取り沙汰され始めている。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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