「今のドジャースほどいい場所はない」新加入のヘルナンデスが意気込み 大谷翔平らとともに「勝利に飢えている」

2024年1月18日(木)7時33分 ココカラネクスト

ヘルナンデスもまた「勝利に飢えている」選手のようだ(C)Getty Images

 現地1月7日、マリナーズからフリーエージェント(FA)になっていたテオスカー・ヘルナンデスは、1年2350万ドル(約34億円)の契約をドジャースと締結。地元紙『Los Angeles Times』によると、現地16日には、オンライン会見を実施し、新天地での意気込みを明かしたという。

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 ドジャース以外にもエンゼルスやレッドソックスなど、複数球団による争奪戦が展開されていたヘルナンデス。まず会見内では、この移籍先を決めた最終的な要因について、「競争力があってプレーオフに進出できるチーム、もっといい選手になれるようなチームに行きたかった。それがドジャースと契約した最大の理由だ」と話している。

 また、単年契約の経緯に関しては、「他のFAと同じように複数年契約を考えていた」と当初の考えを明かすと、「ただ、今冬がどれだけ大変だったかみんな知っているように、選択肢が多かったわけではない」とコメント。「すべてがうまくいくことを願っている。そして、来年がどうなるか見てみたい」と今後のキャリアを見据えていた。

 現在ドジャースには、ムーキー・ベッツ、フレディー・フリーマンといった大物選手が揃っており、さらに今季から大谷翔平、山本由伸らが新加入する。これにはヘルナンデスも、「彼らは勝利に飢えているし、僕も勝利に飢えている。今のドジャースほどいい場所はない」と話しており、豪華メンバーとの共闘を楽しみにしているようだ。

 通算159本塁打を誇り、ブルージェイズ時代の2021年には、打率.296、32本塁打、116打点という数字を残している31歳のヘルナンデス。はたしてスター揃いのドジャースでは、どんな活躍が見られるか。今季のパフォーマンスに期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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