大谷翔平がいないエンゼルスは「寂しく感じる」 昨季共闘の若手左腕が心境を明かす「彼の仕事ぶりはクレイジーだった」

2024年1月18日(木)7時41分 ココカラネクスト

トラウトが健康ならば間違いなく大きな戦力になるが…(C)Getty Images

 今オフにキャリア初のフリーエージェント(FA)となった大谷翔平は、10年総額7億ドル(約1015億円)というプロスポーツ史上最高額の契約でドジャース入りが決定。一方、この二刀流スターを失ったエンゼルスは、投打ともに大きな穴が空き、再建が急務な状況となっているが、現時点で目立った補強の動きは見せていない。

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 こうしたなかで今回、米人気ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演し、大谷退団の寂しさを明かしているのが、昨季まで約3年間を共闘してきた若手左腕リード・デトマーズだ。2020年のドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りし、22年にノーヒットノーランを達成している24歳の元同僚は、現地1月16日の番組内で次のように語った。

「誰が見たってショウヘイは信じられない存在だ。彼の仕事に対する取り組み方はクレイジーだった。正直、どうやって投打を両立させていたのかわからないけど、彼はそれを簡単そうにやってのけた」

 加えて、「彼は、投球面に関して多くを語らない。とても物静かで、自分の世界に入り込んでいる」と投手・大谷の印象を振り返ったデトマーズは、「ただ、ブルペンやウェイトルームで彼の姿を見ると、多くのことを学べた」ともコメント。「僕が最も寂しく感じるのは、彼のブルペンやキャッチボールを見られないことだ」と素直な心境を吐露していた。

 大谷やマイク・トラウト、アンソニー・レンドーンといった大物選手を擁しながらも、9年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルス。昨季は、73勝89敗でア・リーグ4位に沈むなど、またしても苦しいシーズンを過ごしたが、はたして今後どのようにチームの立て直しを図るのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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