「トミヤスが多くの人々を驚かせた」冨安健洋の“目撃情報”に専門サイトが反応 復帰への可能性に言及「正式な声明を出していないものの」

2025年1月18日(土)6時30分 ココカラネクスト

冨安が復帰となれば心強いが…(C)Getty Images

 今季、故障により欠場が長引いているアーセナルの冨安健洋。ここまで公式戦出場が1試合、プレータイムはわずか6分にとどまり、復帰時期などについての見通しも伝えられていない。だが、現地メディアによると、チームとして行われたトレーニングの場において、冨安の姿が“目撃”されたと報じられている。

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 現地時間1月14日、ホームで行われた第21節トッテナム戦(アーセナルが2-1で勝利)の直前にクラブによる公式動画が配信され、練習に向かう選手の様子が映し出されている中に冨安の姿があった。この映像に専門メディア『Just Arsenal』が反応しており、「クラブは彼の状態に関する正式な声明を出していないものの、トミヤスはおそらくケガからの段階的な復帰プロセスとして、メイングループとは別メニューでトレーニングを行っているとみられる」などと見解を示している。

 さらに、「もしトミヤスが本格的な復帰に近づいているとすれば、アーセナルの守備陣にとって大きな追い風となるだろう。彼のバックライン全体に対応できる汎用性は常に大きな強みであり、万全の状態の冨安はミケル・アルテタのチームにいくつもの穴を埋める存在となれる」と期待を寄せた。

 また、同じくアーセナル情報サイト『Arsenal Insider』からも、公式動画内の日本人DFに対する反響が上がっている。同メディアは、「火曜日に公開された北ロンドンダービー前の映像にトミヤスが登場し、多くの人々を驚かせた」と説きながら、「トミヤスがトップチームのトレーニングに参加したかどうかは不明だが、トッテナム戦を前にトレーニングセンターにいたことは確かだ」などと綴っている。

 現在のコンディションなど詳細がまだわからないとした上で、「アーセナルには右サイドバックだけでなく左サイドバックにもトミヤスの復帰が必要だ」と指摘。この冬にウクライナ代表のオレクサンドル・ジンチェンコを売却する可能性があると伝えるとともに、「もし彼が退団すれば、左サイドバックのカバーがさらに必要となる。リカルド・カラフィオーリやキーラン・ティアニーはともにケガが多く、マイルズ・ルイス=スケリーは良いパフォーマンスを見せているものの、まだ若い選手だ」として、冨安の復帰がさらに求められる状況であると訴えている。

 他にも同メディアは、「今後数か月、アーセナルにとってトミヤスの持つクオリティと経験は非常に重要となるだろう」と後半戦での大きな戦力であると強調している。果たして、実際に冨安の復帰は近づいているのか。これまで以上に、今後の動向が注目されていくことになる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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