吉田麻也のミスにシャルケ監督激怒も…鎌田大地との日本人対決実現か
2023年1月18日（水）7時15分 FOOTBALL TRIBE
シャルケ所属のカタールW杯日本代表DF吉田麻也（34）は、14日の練習試合で途中交代。相手選手のマークを見失い失点に絡んだことによりトーマス・レイス監督から批判されていたが、今月21日にアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地（26）やMF長谷部誠（38）との日本人対決実現の可能性が高いようだ。
吉田麻也は14日に行われたベルダー・ブレーメン戦で先発出場も、前半4分に自らのミスから先制点を許す。さらに10分には相手選手との接触で膝を負傷。一度ピッチを離れた後にプレーを再開したが、前半終了後に途中交代となった。
またレイス監督は試合後に「残念ながら、吉田麻也は失点したときにまたマークを見失ってしまったんだ。もちろん、そのようなミスの結果、ビハインドを背負うのは非常に迷惑なことだ」と、副キャプテンである吉田麻也を批判。同選手はシーズン前半戦の公式戦ほぼ全試合で先発出場しているが、レギュラーはく奪の可能性が高いとみられていた。
そんな中、西部ドイツ新聞は「吉田麻也が17日の全体トレーニングで復帰した」とリポート。問題を抱えることなく練習メニューを消化したことを伝えた上で「ブンデスリーガ再開初戦であるフランクフルト戦でスタメン入りの可能性も十分ある」と綴っている。
昨年10月からシャルケを率いるレイス監督はチームが最下位に沈んでいることもあり、カタールW杯開催による中断期間中に吉田麻也を含めて全員のレギュラー白紙を明言していた。ブレーメン戦でアピールに失敗した吉田麻也に、フランクフルト戦で出番を与えるか注目が集まる。
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