ギアクマキスの浦和移籍破談を英紙予想。ポステコグルー監督が注目発言

2023年1月18日(水)6時2分 FOOTBALL TRIBE

ギオルゴス・ギアクマキス 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは、日本代表FW古橋亨梧(28)のライバルであるギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)を完全移籍により獲得することでセルティックとクラブ間合意に達したとみられている。しかし、現地メディアがギアクマキスの浦和レッズ移籍が破談に終わる可能性を主張。セルティック率いるアンジェ・ポステコグルー監督も同選手の去就に言及している。


 ギアクマキスを巡っては、セリエAのサンプドリア、フランス2部のボルドーなど複数クラブによる争奪戦が展開。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は今月16日に浦和レッズはギアクマキスの移籍でクラブ間合意に達した。 総額で400万ユーロ(約5億6000万円)。個人的な条件についてはまだ交渉中だ」


 「その間、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のアトランタ・ユナイテッドがまだ彼との契約を試みている」とツイート。浦和レッズが同選手獲得に迫っている現状を伝えている。


 すると英メディア『HITC』は「ギアクマキス、合意にもかかわらず浦和レッズへ加入しないかもしれない」とリポート。「ギアクマキスは今年1月の浦和レズ移籍をまだ受け入れていないようだ。彼はアトランタ・ユナイテッドのターゲットにもなっている」


 「アトランタ・ユナイテッドが興味を示していることにより、より複雑な状況となっている。たとえセルティックが浦和レッズのオファーを受け入れたとしてもだ」と、同選手の浦和レッズ移籍が破談に終わる可能性を指摘している。


 またセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は17日の記者会見でギアクマキスの去就について質問を受けると「誰も去らないし、誰も来ない。もちろん憶測が飛び交うだろうが、私の見立てでは彼にオファーは届いていない」とコメント。現時点でセルティック退団の可能性は低いとの見解を示したのだ。


 ギアクマキスはVVVフェンロ在籍時の2020/21シーズンに、オランダ1部で26ゴールをマーク。リーグ得点王に輝くと、2021年8月にセルティックへ完全移籍している。しかし、セルティックでは日本代表FW古橋亨梧(28)の活躍もありスタメンでの出場機会が限定。今季もここまでスコットランド1部リーグ21試合中4試合の先発出場にとどまっているが、6ゴール1アシストと結果を残している。

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