小森飛絢につづく日本人選手獲得も?シントトロイデンが大型補強「CBを…」
2025年1月19日(日)7時30分 FOOTBALL TRIBE
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は、ジェフユナイテッド千葉から2024シーズンのJ2得点王であるFW小森飛絢を期限付き移籍により獲得。日本代表DF谷口彰悟が負傷離脱しているだけに、さらなる補強を計画しているほか、日本人選手獲得の可能性もあるとみられる。
STVVは2024年夏に谷口やGK小久保玲央ブライアンらを獲得したほか、同年9月にはMF伊東純也(現スタッド・ランス)、MF森岡亮太(ヴィッセル神戸退団見込み)、DF町田浩樹(現ユニオンSG)の指導歴を持つフェリス・マズー監督を招へい。新指揮官のもとで巻き返しに成功したが、谷口が2024年11月8日のリーグ戦でアキレス腱を断裂してから急失速。第21節終了時点で5勝7分9敗と、16クラブ中14位に沈んでいる。
1部残留が現実的な目標であるなか、小森をはじめ3選手を獲得したSTVV。ベルギーメディア『Voetbal』によると、マズー監督は18日の会見でクラブの補強についてこう語ったという。
「3選手の獲得に満足しているし、クラブ経営陣に敬意を表したい。特に左ウイングバックでは小川諒也が今シーズン、トレーニングマッチも含めて全試合でプレーしている。その左サイドで選択肢が増えたのは良いことだ。経営陣とは話し合っているけど、さらに1,2人獲得する予定だ」
指揮官のコメントを受けて、『Voetbal』は「STVVがもう一人センターバックを獲得する可能性は十分にある」と伝えたものの、獲得候補の国籍には触れず。ただ、ベルギー紙『HBVL』が2024年12月17日の時点でサンフレッチェ広島DF荒木隼人の獲得に動く可能性を伝えていただけに、もうひとり日本人選手を迎え入れるケースも考えられる。これまでシーズン途中での複数選手獲得に消極的だったSTVVだが、この冬の移籍ウィンドウでは最大5名が新たに加わるようだ。