規律違反で清水エスパルス退団。海外移籍の森重陽介が公式戦デビューでゴール

2025年1月19日(日)7時47分 FOOTBALL TRIBE

森重陽介 写真:Getty Images

 清水エスパルスを規律違反等により退団したFW森重陽介は、2024年11月21日にブラジル4部シアノルテFCへ加入。すでに練習試合ではゴールを決めているが、2025年1月18日開催の公式戦でもゴールネットを揺らしている。


 清水退団後、槙野智章監督率いる品川CCへの練習参加を経て、海外挑戦を果たした同選手は、2024年12月16日に行われた練習試合でフリーキックから追加点を奪取。ゴール直後に耳の後ろに手を添えるなど、マンチェスター・シティ所属FWアーリング・ブラウト・ハーランドと同じようなセレブレーションの披露でも現地で話題になっていた。


 そんな森重は2025シーズンのパラナ州選手権で、開幕から2試合つづけてベンチ入りも出番がなかったが、18日開催の第3節サン・ジョセ戦では3-0で迎えた75分に追加点をマーク。公式戦デビューで1ゴールと、幸先の良いスタートを切っている。


 東京ヴェルディ下部組織出身の森重は、日大藤沢高校時代に全国高校サッカー選手権で得点王に輝いた実績の持ち主。198㎝という長身ストライカーとしてJリーグでの活躍が期待されたが、清水では公式戦5試合の出場でノーゴールという結果に終わった。


 また清水は2024年10月2日に「社会規範、チーム規律に抵触する事実があったため森重陽介選手を謹慎としていましたが、このたび双方合意により選手契約を合意解約することが決定いたしました」と公式発表。具体的な規律違反の内容に触れなかったものの、ネット上で違反内容に関する噂が飛び交っていた。

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