ブレントフォード指揮官が獲得噂のエリクセンに言及「彼と彼の家族のベストを望んでいる」

2022年1月19日(水)1時48分 サッカーキング

エリクセンにブレントフォードが関心 [写真]=Getty Images

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 ブレントフォードのトーマス・フランク監督が、獲得が噂されるMFクリスティアン・エリクセンについて言及した。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 エリクセンは2021年夏にデンマーク代表の一員としてEURO2020に参加したが、6月12日に行われたグループB第1節フィンランド代表戦の前半に意識を失って倒れ込み、ピッチ上で心臓マッサージなどの救命処置を受けて病院に搬送。数日間入院し、植え込み型除細動器(ICD)の装着手術を受けて退院し、ユース時代を過ごした古巣オーデンセでトレーニングを再開した。

 しかし、当時所属していたインテルではイタリアではICDを装着した状態でのプレーが認められないことから復帰はかなわず。現役続行を望むエリクセンの意向もあり契約を解消していた。

 同選手自身は「僕の目標はカタール・ワールドカップでプレーすることだ。代表に復帰するのが夢なんだ。体力的にもベストコンディションに戻っている。それまではサッカーをして、同じレベルに戻ってきたことを証明するだけだよ」と現役復帰を望んでいることを明かしており、クラブ探しを続けている模様で、エリクセンを巡っては多くのクラブが関心を示していることが代理人によって明らかにされていたが、デンマーク代表のチームメイトも多く所属するブレントフォードが6カ月の短期契約に1年間の契約延長オプションをつけてオファーしたと報じられていた。

 ブレントフォードのフランク監督はエリクセンについて「大きな目標だし、成功することを願っている。彼がそうしない理由なんかないよね。EURO2020の前には、彼は最大のスターだったし、もし彼が調子を上げスピードが戻れば、またそうなるだろう。我々は彼と彼の家族のベストを望んでいるよ」とコメント。

 続けて、獲得について明言は避けたものの、教え子のことを気にかけていることを明かした。

「私はU−17デンマーク代表で教えていた時代にクリスチャンと仕事をし、彼が幼い少年から世界最高の選手に成長するのを見届けた。彼は今クラブを見つける必要があるが、私は選手については家で話したいタイプだ。クリスチャン・エリクセンについて話すなら、リオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドについても話すべきかもしれないね」

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