ヘタフェを攻略できず4戦未勝利…バルサ指揮官「受け入れるしかない。次について考える」

2025年1月19日(日)11時42分 サッカーキング

バルセロナのフリック監督 [写真]=ムツ カワモリ

 バルセロナのハンジ・フリック監督が、18日に行われたラ・リーガ第20節ヘタフェ戦を振り返った。

 スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)とコパ・デル・レイ(国王杯)で公式戦4連勝を飾り、2024年末のリーグ戦不調の流れを断ち切ったかに見えたバルセロナ。2025年のリーグ戦初戦となったヘタフェ戦でもジュール・クンデのゴールで早々に先制する。しかし、34分に追いつかれると、ヘタフェのペースに飲み込まれてそのままドロー決着。リーグ戦は4試合未勝利となり、直近8試合で1勝3分4敗と停滞している。

 フリック監督は試合後、「勝ちたかった。チャンスはあっただけに失望している。今日は非常にタフなヘタフェの戦いぶりを見せつけられた。彼らはよく守り、私たちはゴール前での正確性に欠けていた」と落胆を隠さなかった。

「チャンスはいくつかあったと思うが、私たちのボールの流れはリズムに欠いていた。クンデのゴールのアドバンテージを生かす方法が分かっていなかった。今日の出来事は受け入れるしかないし、次のチャンピオンズリーグのベンフィカ戦について考える必要がある」

 首位アトレティコ・マドリードは敗れたため、3位バルセロナとの勝ち点差は「5」に縮まった。それでも、2位レアル・マドリードが19日のラス・パルマス戦で勝利すると、レアル・マドリードがバルセロナと勝ち点差「7」の首位に立つことになる。フリック監督は、「まだシーズンの大半が残されており、私たちは最後まで戦い続ける。前を向くしかない」と不振からの脱出を誓った。

サッカーキング

「ヘタフェ」をもっと詳しく

「ヘタフェ」のニュース

「ヘタフェ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ