「歴史上、間違いなく最強」海外メディアが侍ジャパンを優勝候補に選出！「MLB外の世界最高の選手」と村上を絶賛

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　今回が５回目の開催となるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表は過去２度、優勝を飾っている。それぞれ、当時の主要選手によってチームは構成され世界の頂点に登り詰めているが、大谷翔平、ダルビッシュ有など、メジャーのトッププレーヤーを揃えるなど豪華な顔触れの今回は、日本国内のみならず海外からも「歴代最強」の声が挙がっている。NPBからも多くのタレントが顔を揃え、「侍ジャパン」を優勝候補とする見方も強いようだ。

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　米国やアジアを拠点にスポーツ情報を発信する『sportskeeda』は１月１９日、日本代表の特集記事を配信し、参加決定となっているメンバーや中心となるであろう選手の名前を挙げ、大会への期待を綴っている。

　記事の中でまず取り上げられているのが、選出が発表されている大谷翔平。同メディアは「２０２３年のワールド・ベースボール・クラシックに向け、日本はこの国際大会の歴史上、間違いなく最強のチームを編成する」と日本の選手のクオリティの高さを指摘し、「ショウヘイ・オオタニという世界的なスーパースターがチームを引っ張ることになる」と記している。

　さらに「オオタニ以外にも、MLBのスター選手であるユウ・ダルビッシュ、セイヤ・スズキ、ラース・ヌートバー、そしてニューヨーク・メッツに移籍したばかりのコウダイ・センガもいる」として、ダルビッシュ有、鈴木誠也に加え、内定と報じられたヌートバー、さらに米国ラウンドからの出場が噂される千賀滉大も大きな戦力であると主張した。

　加えてNPBプレーヤーについても「また、日本にはNPBでもトップクラスの選手たちがいる。２０歳の天才投手、ロウキ・ササキは今年、チームジャパンの中心的な役割を果たすだろう」と千葉ロッテの若きエースを称え、大会での活躍も見込んでいる。

　そして、日本を牽引するであろう「怪物」の話題がもう１つ。同メディアは「一般的な MLBファンには知られていないかもしれないがもう１人の日本のスーパースターは、ムネタカ・ムラカミだ。彼は、MLBに所属していない世界最高の選手かもしれない」とその実力を評した。

　さらには「ムラカミがジャパンに加わったことで、このチームはトーナメント優勝候補の１つとなることは間違いない」と大会を展望し、２２歳のタイトルホルダーが勝利を呼び込む存在だと強調している。

　高いポテンシャルや実績、さらに将来性も魅力とされる選手が居並ぶ今回の日本代表。他国もスタープレーヤーが出場し激戦が予想されるも、３度目の頂点への期待は高まるばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]