「ピカチュウのこうげきははずれた」清水から古巣復帰後の珍プレーに揶揄が

2023年1月20日(金)6時14分 FOOTBALL TRIBE

ヤゴ・ピカチュウ(写真左) 写真:Getty Images

 清水エスパルスからブラジル1部フォルタレーザECへレンタル移籍により復帰したブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)は、今月19日の公式戦で先発出場。以前からポケモンのメインキャラクターである「ピカチュウ」と同じ名前であることで注目を集めていたが、前半終了間際に迎えた決定機でシュートを外したシーンが話題を呼んでいる。


 同選手は19日、セアラー州選手権ファーストステージ第2戦のカウカイアEC戦で先発出場。1-0で迎えた前半42分、ショートカウンターのシーンでゴール前に走り込む。味方選手がドリブルで左サイドからペナルティエリアに侵入すると、ゴール前にいたピカチュウにグラウンダー性のパスを供給する。


 このパスに相手ゴールキーパーは反応できず、ゴールががら空きとなっている状況だったため、誰もがピカチュウの復帰後初ゴールを確信した。しかしシュートは左ポストを直撃。決定機を逃した同選手のプレーはツイッター上で拡散されると、日本のSNSユーザーから「ピカチュウのこうげきははずれた…」、「既視感が…」、「清水エスパルスでもこういうプレー多かった」と否定的な声が多く上がっている。


 ピカチュウは昨年7月、ブラジル1部フォルタレーザECから清水エスパルスへ完全移籍。J1残留への切り札として7月末から9月中旬まで7試合つづけてスタメン出場。10月以降は全4試合で途中出場したが来日初ゴールを挙げることはなかった。そして清水エスパルスのJ2降格が決まると、シーズン終了後に買い取りオプション付きの1年レンタルによりフォルタレーザECへ復帰している。

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