155発の大砲獲得→「次の一手」は? ブルージェイズが狙う“大物の名前” サイ・ヤング賞3度のベテラン右腕も

2025年1月21日(火)10時22分 ココカラネクスト

大砲を獲得したブルージェイズの「次の一手」とは(C)Getty Images

 ブルージェイズはオリオールズからFAのアンソニー・サンタンデールを獲得したと現地時間1月20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。

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 『MLB公式サイト』は「ブルージェイズは過去2シーズンのオフシーズンで、ショウヘイ・オオタニ、フアン・ソト、コービン・バーンズ、ロウキ・ササキなど、多くのトップフリーエージェントの獲得に失敗した」と伝えた。

 そして「しかしトロントは、FA市場に残っている大物選手の何人かを追い続けており、外野手のアンソニー・サンタンデールと5年契約を結んだ」と、待望の大型契約に成功したとしている。

 同サイトでブルージェイズを担当するキーガン・マシソン記者は「ウラジミール・ゲレーロJr.とボー・ビシェットがチーム管理下の最後の年となる2025年という重要なシーズンを迎えるにあたり、トロントは引き続き選手層を強化する方法を模索する可能性が高いだろう」と説明。

 また、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者の報道に触れ、「ブルージェイズはサンタンデールに加え、一塁手のピート・アロンソも狙っている」とし、アロンソはメッツとの再契約が難しい状況だが、サンタンデールを獲得したことで、アロンソを「追い求め続けるかどうかはまだわからない」と記した。

 打線の強化だけでなく、「トロントは投手市場にも関与し続けており、先発投手とリリーフ投手の両方に重点を置いている」とした上で、サイ・ヤング賞3度を誇り、レンジャーズからFAとなった40歳のベテラン右腕であるマックス・シャーザーに興味を示しているとされる。

 果たしてブルージェイズの「次の一手」はどんなものか。通算155本塁打のサンタンデールを獲得したことで、このまま波に乗りたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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