三笘薫が1G1Aでマン・U粉砕 田中碧も今季2点目の技あり弾 「同じ日に決めて尊い」“鷺沼コンビ”が話題

2025年1月21日(火)5時30分 ココカラネクスト

三笘は通算15得点で日本人選手のプレミアリーグ最多得点を更新した(C)Getty Images

 イングランド1部ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は現地1月19日、プレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発出場。1ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。三笘はこのゴールでプレミアリーグ通算得点を「15」とし、元レスターの岡崎慎司を抜いて日本人選手のプレミアリーグ最多得点記録を更新した。

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 ブライトンのファビアン・ハーツラ−監督は「カオルは全てをもっている。スピードがあり、1対1でも優れ、決定力もある。わずかな時間であっても狭いスペースの中でどうすればチャンスを作ることができるか解決策を見つけることができる」と最高の賛辞を贈った。

 一方、そんな大健闘した三笘とともに実はある選手の活躍もSNS上で話題に。イングランド2部・リーズに所属する田中碧だ。田中は三笘の試合の同日、チャンピオンシップ第27節でシェフィールド・ウェンズデイ戦にボランチで先発出場。後半アディショナルタイムで得たCKの流れからゴール前で技ありのヒールキックで2試合連続ゴールを決めた。

 田中といえば、学年はひとつ違うが三笘とは川崎市の鷺沼小学校時代からの幼馴染。将来はサッカーの日本代表としてワールドカップ(W杯)に出場することを夢見てともに地元のサッカークラブ、川崎フロンターレの下部組織で一緒に汗を流した間柄だ。川崎フロンターレに入団後も互いに切磋琢磨し、日本代表として臨んだW杯カタール大会のスペイン戦では、ゴールラインぎりぎりからの三笘の折り返しに田中が優勝候補を撃破する決勝弾を決めてみせた。ゴール後、2人が芝の上で熱いハグをして喜び合う姿は記憶に新しい。

 そんな背景のある2人が同じ日にゴールを決めたことは反響を呼び、SNSでは「田中碧選手のゴールから三笘選手の連日ゴール、鷺沼兄弟かっこいい」「三笘と同じ日にリーズ田中碧もシャレオツなゴールを決めていて尊い」「三笘と田中碧が同じ日にゴールするの何かいいなぁ」「鷺沼コンビが英国で躍動してて喜ばしい」など喜びの声が続出した。幼いころに夢を語り合った2人の日本人プレイヤーは今後もイングランドで躍動する姿をみせてくれるに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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