マンU、ケイン獲得調査開始? 現行契約は23年夏で残り1年も、移籍金の最低ラインは約136億円か

2023年1月21日(土)17時25分 サッカーキング

マンUがケインの獲得調査を開始? [写真]=Getty Images

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 トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、マンチェスター・Uに移籍する可能性があるようだ。20日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、マンチェスター・Uがケイン獲得に本腰を入れており、移籍に向けて調査を開始したとのこと。加えて、ケイン自身もマンチェスター・Uへの加入に前向きであり、それが同クラブの上層部を勇気づけているということも伝えられた。

 ケインはトッテナムとの現行契約が2024年6月末まで。今シーズンを終えると、契約は残り1年となる。そのため、トッテナムのダニエル・レヴィ会長も売却を考慮しているとされている。ただし、クラブの生え抜きであり、貴重な“資産”でもあるケインを同会長は安く手放す意思は無く、移籍金の最低ラインを8500万ポンド(約136億円)に設定したとも報じられている。

 なお、マンチェスター・U以外にもレアル・マドリードとバイエルンも獲得に興味を持っているそう。特にバイエルンは2022年夏にも獲得の可能性を尋ねたが、最終的には獲得にかかるコストが高騰すると予想されたため、撤退していた。

 それでも、同紙はケインがプレミアリーグ内での移籍を希望すると推測。同選手はプレミアリーグの得点記録更新(アラン・シアラー氏の持つ260ゴール)を狙っている点もその理由の1つであるようだ。

(ちなみにケインは2023年1月21日時点で198ゴール。シアラー氏とは62得点差)

 現在29歳のケインは、トッテナムの下部組織出身。複数回のローン移籍を経て、2014−15シーズンからレギュラーに定着。これまでに3度のプレミアリーグ得点王を獲得している。イングランド代表でも2015年3月のデビュー以降、80キャップを刻み、53得点を記録。なお、この記録はウェイン・ルーニー氏と並んでトップタイとなっている。

 個人タイトルは多く獲得しながら、チームタイトル獲得の経験は未だ無いケイン。タイトル獲得を目指すべく、この夏に大きな決断を下すこととなるのか。

サッカーキング

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