大谷翔平の「5億ドル」契約にレジェンドOBも太鼓判!「それだけの価値がある」

2023年1月22日(日)17時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は来オフ、フリーエージェント(FA)となることで、これまで去就をめぐるさまざまな憶測が流れてきている。メッツ、ドジャース、パドレスなどによる争奪戦が繰り広げられるとの予想が飛び交い、エンゼルスとの再契約も選択肢の一つ。そして、何れの球団とも「二刀流スター」との間で交わす新たな契約が5億ドルにも上るとされている。

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 過去2シーズン、投手・打者として常時出場を果たし、数々の偉業を成し遂げてきた大谷であればMLB史上最高の契約となることも決して不思議ではない。しかし、関係者の中からはその空前の金額に対し、懐疑的な声があることも伝えられている。二刀流という身体的なリスクや、今季中に29歳を迎える年齢を考慮しても、この先長く、同様のパフォーマンスを続けることが簡単ではないからだ。

 だが米国内では、大谷が来オフに結ぶであろう「5億ドル」と見込まれる契約の額に対し、米球界大物OBが肯定的な意見を語ったと報じている。

 インディアンスやレッドソックスなどで活躍し、MLB通算555本塁打を記録したマニー・ラミレス氏が、海外メディアのインタビューで大谷の契約について見解を示したことを米野球サイト『ClutchPoints』が報じた。

 記事では、「この二刀流スターがMLB史上初の5億ドル契約にサインすると考える人もいる。オオタニは本当に価値があるのか、ここ最近、多くの議論がなされてきた」として、その上で「マニー・ラミレスがその契約は問題ないと語っている」と記している。

 さらに「私はそう信じている、彼はそれだけの価値がある」とラミレス氏が絶賛したとするコメントも掲載。また「彼は驚異的な選手であり、球場だけでなく、球場から離れてもそれを実証している」とも述べたとして、グラウンド外でも、高いプロ意識を持っている選手であるとの見解を伝えている。

 記事の中では他にも「もし球団を持つとしたら、一番にオオタニを獲得する」と話していたことも紹介されている。日本でのプレー経験を持つなど異彩を放った、メジャー史上屈指のスラッガーからも選手としてのスキル、そして人間性も認められている大谷翔平。やはり、囁かれている巨額の契約が現実のものとなったとしても、正しい評価であると言えるのではないだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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