元名古屋グランパス・藤枝MYFCレオナルドが移籍。中国で2桁ゴール2桁アシスト

2025年1月22日(水)11時20分 FOOTBALL TRIBE

名古屋グランパス 写真:Getty Images

 かつて名古屋グランパス、藤枝MYFCでプレーしていたブラジル人FWレオナルドの新天地が決定。2025シーズンも中国国内でプレーすることになった。


 現在32歳の同選手は、身長184cmで右利きのストライカー。2部以下のブラジル国内クラブを渡り歩くと、2019年7月以降は中国国内の複数クラブでプレーしていた。しかし2022年5月に重慶両江が財政難により解散すると、7月に名古屋へ加入している。


 そして来日1年目の2022シーズンにリーグ戦9試合の出場でノーゴールという結果に終わると、2023シーズンもFWキャスパー・ユンカーの加入もありリーグ戦3試合の出場に。同年8月にFW渡邉りょうの後釜として藤枝へ完全移籍も、J2リーグで4試合の出場と本領発揮とはならなかった。


 2023シーズン限りで藤枝を退団した後、2024年2月に蘇州東呉FCへの加入したレオナルドだが、中国2部リーグ30試合の出場で17ゴール11アシストをマーク。日本にいた頃とは見違えるほどの好成績を残したが、チームは7位に終わり、1部昇格を逃している。


 個人昇格も期待されたが、中国2部の重慶銅梁龍が21日にレオナルドの獲得を公式発表。同クラブは2021年に設立されると、わずか3年で2部昇格。2024シーズンは首位から勝ち点16差の5位と健闘していた。新天地におけるブラジル人ストライカーのさらなる活躍が期待される。

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