ガンバ大阪、大阪ダービーの観戦マナー発表。セレッソ大阪応援行為が議論の焦点に

2025年1月22日(水)11時40分 FOOTBALL TRIBE

パナソニックスタジアム吹田 写真:Getty Images

 ガンバ大阪は1月22日、明治安田J1リーグ開幕節セレッソ大阪戦でパナソニックスタジアム吹田に来場予定のC大阪サポーターに向けて、観戦ルールをアナウンス。過去の大阪ダービーで起こった問題をもとに、一部の規定がファン・サポーターの間で話題になっている。


 G大阪は「C大阪サポーターのお客様へ」として、「ビジターチームの応援、ユニフォーム、グッズを使用・着用される方は、ビジター自由席、カテゴリー4ミックス、カテゴリー4FVミックスのご購入をお願い致します」と案内。


 「ビジター自由席、カテゴリー4ミックス、カテゴリー4FVミックス以外での、ビジターユニフォーム・応援グッズを着用・使用しての応援、観戦は出来ません」「ビジターユニフォーム、グッズ未着用でも、ビジターチームの応援は出来ません」「ビジター自由席チケットをお持ちの方は、コンコース回遊は不可となります」「コンコース内各エリアにてユニフォーム・応援グッズ着用のチェックをさせて頂きます」としている。


 2023年5月3日にパナソニックスタジアム吹田で開催された大阪ダービーでは、G大阪のホームエリアであるカテゴリー6でC大阪の応援グッズを身に着けたファンが試合後、C大阪サポーターのチャントにあわせて飛び跳ねていることが話題に。その時の様子がネット上で拡散されると、ルール遵守を求める声が挙がる一方で、C大阪のファン・サポーターからはアウェイ席拡大をはじめG大阪の運営規定改善を求める意見が湧き起っていた。


 G大阪のホームエリアにおけるC大阪を応援する行為は、2025シーズン開幕戦でも議論の焦点になる模様。G大阪のアナウンスを受けて、ネット上では「未着用でも応援禁止を促すのはナイス」「カテゴリー6でセレッソ応援するサポーターを撲滅してほしい」「発見次第、退場を命じるくらい厳しくしてほしい」といったコメントが寄せられている。


 ピッチ内での白熱した試合展開のみならず、何かしらの問題が発生することでも知られている大阪ダービー。より多くのファン・サポーターが気持ちよく観戦することを目的に、G大阪が試合直前や当日にどのような策を講じるのか興味深い。

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