イラク戦黒星も…久保建英、決勝T進出に自信「強いチームであることは間違いない」

2024年1月22日(月)21時49分 サッカーキング

日本代表の久保 [写真]=Getty Images

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 22日、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が取材に応じた。

 19日に行われたAFCアジアカップカタール2023グループD第2節イラク代表戦に先発出場を果たした久保だが、チームとして無得点のまま61分に途中交代でピッチを後にすると、結局2−1で敗戦を喫した。同選手はイラク戦を振り返り「何人かの選手が言っていたと思いますけど、ちょっと後ろに重すぎたかなというか、例えば大きいフォワードのケアとかいろいろあって、ちょっと後ろに重心を置きすぎて前に向くときには人がいないとか。伊東(純也)選手がいい位置で受けた時に中を見ても1人しかいないというようなことが多くて、それでもやっぱクロスを入れたりとか、やることはチームとして変えていなかったので、人数がいつもよりもかかっていなかったのかなという印象はありましたね」とコメント。

 また「試合の入りは別に悪くはなかったと思いますけど、相手が良かったというのと、あと相手のやりたいことを序盤からしっかりやられたという。相手の方が上手だったということだと思います」と続けた。

 決勝トーナメントをかけたインドネシア代表戦(24日)に向けては「反省点を生かして最初に相手に押し込まれないように、最初は人数をかけて前から行って、弾いてというところだったり。課題として1個出たのは、誰が競るかというところとかもしっかり共有して、セカンドボールを拾われる回数が多かったので、例えばこの前の試合だったら僕と浅野(拓磨)選手で前で(プレッシャーを)かけたなら、その2人はたぶんボランチのところまでは戻れないので、そういったときにボランチの選手が競ってしまうと、やっぱりセカンドボールを回収する人がいなくなって。それってあまりサッカーが詳しくないとわからないから、なんで日本はセカンドボールを拾われているんだろうってなっていると思うんですけど、結局チームとしてやってる、前からの追い方というのと競る人があまり一致してなかったなというのがみんなの試合が終わっての見解だったので」とイラク戦の課題も含めて語り、「例えば浅野選手と僕の2枚で(プレッシャーを)かけるなら、競るのはやっぱりボランチではなくてセンターバックだよねとか、ボランチ1枚が競って、もう1枚のボランチが前のところで回収するべきだよね、とかそういう話はもう出ているので、そこは問題ないかなと思います」と明かした。

 5バックを敷く相手が予想されることについても「練習で良いかたちができているので、あとは相手が同じように動くかわからないですけど、見た感じ、映像通りの動きを今日はインドネシア(役)をやったチームは前後半でやったので。(実際の相手が)それ通りに動くかどうかはわからないですけど、動いたとしたらいい試合ができると思います」と語り、自信を示した。

 そしてチームの雰囲気について問われると「このチームは幸い、雰囲気が悪くなることはあまりないので、負けていても自信はありますし、過信はしないですけど。負けはしっかり反省しつつ、僕たちは今一敗しましたけど、10連勝してきて、強いチームであることは間違いないので、対策されたら強いチームも負けることはありますし。でもこのチームの目標は全勝じゃなくて、アジアカップを優勝することなので、まずはグループリーグの最後のインドネシア戦に向けてしっかりいい準備をして、しっかり勝って、グループリーグを突破したいと思っています」と語った。

サッカーキング

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