“悪魔の左足”がJ1に再降臨! FWマテウス・カストロの名古屋加入が決定「すごく嬉しい」
2025年1月22日(水)14時0分 サッカーキング
名古屋グランパスは22日、FWマテウス・カストロの加入を発表(写真は2023年) [写真]=Getty Images
“悪魔の左足”がJ1に再降臨する。2014年に大宮アルディージャでJでのキャリアをスタートさせたカストロは、2019年に名古屋グランパスに加入すると、在籍した4年間で公式戦159試合に出場し、38得点を記録。推進力のあるドリブルと、左足から繰り出される破壊力抜群のキックで、何度も相手ゴールを陥れた。
しかし2023年夏、マテウスはサウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・タアーウンへと完全移籍。加入1年目から6得点7アシストと結果を残したものの、昨年3月にアキレス腱断裂の重傷により長期離脱を余儀なくされた。同年10月に戦列への復帰を果たしたが、ここまで公式戦での得点はなかった。
サウジアラビア移籍の前に、「また豊田スタジアムで会える日が来る」とコメントしていたマテウス。あれから1年半、再会の約束を果たした“10番”は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「大好きな国、大好きなクラブに戻ることができ、すごく嬉しいです。この嬉しい気持ちをすべてピッチの上で表現して、グランパスファミリーの皆さんに大きな喜びをもたらしたいですし、皆さんに喜んでいただくために全力を尽くします。今シーズン自分の力を100%出し切って、すべてのタイトルを獲得して最後に皆さんと喜びを分かち合いたいと思います」
【悪魔の左足】マテウス・カストロの名古屋加入が決定