ミック・シューマッハー、フェラーリドライバーとして初仕事。マラネロで新代表ビノットらと対面

2019年1月23日(水)16時12分 AUTOSPORT web

 フェラーリの若手ドライバー育成プログラム、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の2019年の活動がスタート、19日に契約が発表されたばかりのミック・シューマッハーを含むメンバーがマラネロに顔を揃えた。


 当日はスクーデリア・フェラーリの新代表マッティア・ビノット、スポーティングディレクターのローレン・メキース、FDA技術部門代表マルコ・マタッサといった首脳陣が、FDAのコンサルタント役を務めるアントニオ・フォコとともに、フェラーリが将来のF1ドライバー候補として期待をかける若手ドライバーたちを出迎えた。


 この日マラネロを訪れたのは、7度のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハーの息子ミック、ジャン・アレジの息子ジュリアーノ、エマーソン・フィッティパルディの孫エンツォ、ジャンルカ・ペテコフ、カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマン。マーカス・アームストロングはニュージーランドでレースに出場中のため、欠席だった。

フェラーリ・ドライバー・アカデミー2019年メンバーとフェラーリ首脳陣が顔合わせ

 フェラーリは、「2019年のFDAの活動が初日を迎えた」と述べているのみで、具体的にシューマッハーらがどういう作業を行ったのかは明らかになっていないが、それぞれこれから2019年シーズンに向けて準備を進めていくことになる。シューマッハー、アイロット、アレジはF2、アームストロング、シュワルツマンはFIA F3、フィッティパルディは新設されたフォーミュラ・リージョナル、ペテコフはFIA F4に参戦する予定だ。


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