ACOとIMSA、ル・マン・ハイパーカーと次世代DPiの統合プラットフォーム発表へ

1月24日(金)13時12分 AUTOSPORT web

 ACOフランス西部自動車クラブと、IMSA国際モータースポーツ協会は1月24日、2020年シーズンのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースが行われているアメリカ、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでプレスカンファレンスを行うと予告した。


 23日にACOから発せられアナウンスによれば、このカンファレンスはアメリカ東部時間24日11時45分(日本時間25日1時45分)からデイトナ・インターナショナル・スピードウェイのドライバー・ミーティングルームで行われるという。そこではACOのピエール・フィヨン会長とIMSAのジム・フランス会長が登壇する予定だ。


 案内ではそれ以上の詳細は伝えられていないが、Sportscar365は2022年からIMSAに導入される次世代DPi規定と、FIAおよびACOが提唱する2022年以降のLMHル・マン・ハイパーカーの統合プラットフォームについてのアナウンスであることを理解している。


 フランスとアメリカ、ふたつの組織のシリーズ担当幹部は木曜日にデイトナで会合を開き、半年ほど前から進められてきた取り決めの最終決定を行った。


 これについては昨年12月に、マイアミで行われた会議で暫定合意に至ったものと考えられており、実際に合意が発表されれば同じトップカテゴリーのプロトタイプカーが数十年ぶりにデイトナ24時間、セブリング12時間、ル・マン24時間に出場する資格を与えられることになる。


 ただし、今回のカンファレンスでは技術的な詳細は発表されないとみられている。

その理由はIMSAが2022年から採用する、いわゆる“DPi 2.0”をまだ最終決定していないためだ。これは主に両プラットフォームのパフォーマンスを向上させるため、最近取り組まれている努力が影響している。


 一方、WECのLMH規定は2020年9月から始まる2020/21年シーズンにデビュー予定。ローンチシーズンではトヨタ、アストンマーティン、スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスなどが参戦を予定しており、2022年にはプジョーもこれに加わる計画だ。


 FIAとACOはこのカテゴリーフォーマットに対して5年間のコミットメントを発表している。同カテゴリーではハイブリッドパワートレインを搭載したプロトタイプカーベースのマシンだけでなく、市販車ベースの車両、ノンハイブリッド車も認められる。

 

 これに対してIMSAが現在採用しているDPi規定は2021年までIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のトップカテゴリーとして継続されることが決定済み。次世代の車両規定ではスペックハイブリッドの搭載が義務付けられる予定だが、現時点ではシステムを供給する単一サプライヤーは選択されていない。

2019年はマツダ、ニッサン、アキュラ、キャデラックの4メーカーが参戦したDPi(デイトナプロト・インターナショナル)
2019年はマツダ、ニッサン、アキュラ、キャデラックの4メーカーが参戦したDPi(デイトナプロト・インターナショナル)
TOYOTA GAZOO Racingが公開した2019/2020年シーズンのWEC参戦車両イメージ
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