レアルがホームで敗戦、まさかの国王杯敗退…レガネスが逆転突破、初の4強へ

2018年1月25日(木)8時2分 サッカーキング

レアルが逆転敗退で、コパ・デル・レイから姿を消した [写真]=Getty Images

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 コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝セカンドレグが24日に行われ、レアル・マドリードとレガネスが対戦した。

 18日に行われたファーストレグでは、終了間際にマルコ・アセンシオが決勝ゴールを挙げて1−0と勝利を収めたレアル・マドリード。アウェイで先勝し、優位に立ってホームでのセカンドレグに臨んだ。

 ファーストレグと同様にクリスティアーノ・ロナウドら主力組を温存したジネディーヌ・ジダン監督は、マテオ・コヴァチッチやイスコ、カリム・ベンゼマらが先発出場。しかし31分、レガネスに先制を許してしまう。ハビエル・エラソニ右足シュートを決められ、前半は0−1で終了。2試合合計1−1、イーブンの状態で後半を迎えることとなった。

 それでも開始早々の47分、レアル・マドリードは敵陣右サイドでのボール奪取から攻撃を仕掛けると、ペナルティーエリア右奥へのスルーパスに反応したベンゼマが同点ゴール。飛び出してきた相手GKの頭上を越えるシュートを決めた。

 2試合合計スコアは2−1と、再びレアル・マドリードがリード。前半は枠内シュートゼロと苦戦していたが、ハーフタイム明けは幸先の良い滑り出しとなった。

 しかし55分、次の得点はレガネスのものだった。右CKからゴール正面のガブリエウがヘディングシュートを突き刺し、2試合合計スコアは2−2、アウェイゴール数でレガネスがリードすることとなった。

 得点が必要と会ったレアル・マドリードは68分にダニエル・カルバハル、69分にはルカ・モドリッチを投入。選手交代で打開を図る。77分にはボルハ・マジョラルもピッチに送り出し、反撃を試みた。

 しかし、次の1点を奪うことはできなかった。試合は1−2で終了。レアル・マドリードはホームで敗れ、2試合合計2−2、アウェイゴール数1−2で準々決勝敗退が決定した。レガネスはクラブ史上初のベスト4進出となった。

 リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに19ポイント差をつけられているレアル・マドリードが、コパ・デル・レイのタイトルも失った。次戦は27日、リーガ第21節でバレンシアとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
レアル・マドリード 1−2(2試合合計:2−2) レガネス
※アウェイゴール差により、レガネスが準決勝進出

【得点者】
0−1 31分 ハビエル・エラソ(レガネス)
1−1 47分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
1−2 55分 ガブリエウ(レガネス)

サッカーキング

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