日本代表は勝てるのか!? “アジア最強国”イラン代表のキーマンたち

1月25日(金)18時55分 サッカーキング

アジアカップ準決勝に勝ち進んだ日本はイラン代表と対戦する [写真]=Getty Images

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 日本代表は24日、AFCアジアカップUAE2019 準々決勝でベトナム代表と対戦。堂安律のPK弾を守り切った日本が1−0で勝利を収め、準決勝進出を果たした。2大会ぶりの“アジア王座奪還”へ、あと2勝。森保ジャパン発足後初の公式戦で、ついにタイトル獲得が見えてきた。しかし、準決勝では最大の強敵、イラン代表が待ち受けている。

 イランのFIFAランキングはアジア勢最高の29位(日本は50位)。昨年のロシア・ワールドカップ最終予選を10試合2失点と、超強固なディフェンスを武器に無敗で突破。本戦はグループステージ敗退となったが、スペインやポルトガルを相手にも見劣りしない激戦を繰り広げた。







 同国の指揮を執って今年で8年目となるカルロス・ケイロス監督の下、今やイランは“アジア最強”との呼び声高いチームとなった。メンバーには、得点力、パワー、スピード、テクニック、インテンシティーなどに秀でた強力な面々が名を連ねている。今大会でも12得点・無失点と充実の陣容で日本を迎え撃つ。

※カッコ内は【生年月日/年齢/ポジション/身長/所属クラブ】
写真=ゲッティイメージズ

アリレザ・ベイランヴァンド

【1992年9月21日/26歳/GK/196cm/ペルセポリス(イラン)】
イランが誇る不動の守護神。196cmの恵まれた体格と長い手足を活かしたシュートストップやハイボール処理が持ち味で、オマーン戦ではPKをセーブするなど大活躍を見せている。さらに、グループステージ第3節のイラク戦では約70メートルを超えるロングスローを披露して、大きな話題となった。

モルテザ・プーラリガンジ

【1992年4月19日/26歳/DF/185cm/オイペン(ベルギー)】
最終ラインの要。対人プレーに絶対の自信を持ち、空中戦ではチーム随一の強さを誇る。プレーエリアも広く、カバーリングでもチームを救う存在だ。今大会でもチームの5試合連続クリーンシートに大きく貢献している。

アシュカン・デジャガ

【1986年7月5日/32歳/MF/181cm/トラークトゥール(イラン)】
ヘルタ・ベルリンの下部組織出身で、U−21まではドイツ代表としてプレー。ヴォルフスブルク在籍時の2008−09シーズンには、長谷部誠らとブンデスリーガ優勝を達成した。推進力豊かなドリブルやラストパスを駆使して攻撃を牽引。今大会はここまで2得点をマークしている。

ヴァヒド・アミリ

【1988年4月2日/30歳/MF/181cm/トラブゾンスポル(トルコ)】
左サイドでのプレーを得意とし、緩急自在のドリブルで攻撃のアクセントとなるレフティー。2列目からデジャガやタレミらとのコンビネーションでチャンスを演出する。ロングスローも供給でき、チームの高さを活かすオプションとしても重宝されている。

アリレザ・ジャハンバフシュ

【1993年8月11日/25歳/FW/180cm/ブライトン(イングランド)】
昨シーズンはエールディヴィジで33試合に出場し、21得点を記録。アジア出身選手では初となる欧州主要リーグでの得点王に輝いた。その実力が認められ、今季はクラブ史上最高額となる移籍金約25億円でプレミアリーグのブライトンに移籍した。フィジカル、スピード、シュート力を兼ね備えた万能型で、決勝トーナメント1回戦のオマーン戦では先制点を挙げた。

カリム・アンサリファルド

【1990年4月3日/28歳/FW/183cm/ノッティンガム(イングランド2部)】
最強イランの“10番”を背負うプレーメーカー。周囲を活かすプレーに加え、昨シーズンは得点力が開花。ギリシャリーグで17得点を記録し、得点ランキング2位に名を連ねた。今大会ではベンチスタートが続いているが、準々決勝ではチーム3点目を決めた。

サルダル・アズムン

【1995年1月1日/24歳/FW/186cm/ルビン・カザン(ロシア)】
独特リズムのドリブルと高い決定力を兼ね備え、“イランのメッシ”と称されているゴールゲッター。イタリアの強豪クラブによる獲得が噂されるなど、その実力は世界中から高い評価を得ている。今大会でもここまでチーム最多の4得点をマークしている。

メフディ・タレミ

【1992年7月18日/26歳/FW/187cm/アル・ガラファ(カタール)】
身長187cmの大型ドリブラー。左サイドからのパワフルなドリブルでゴールを量産する。ロシアW杯のアジア予選では、アズムンに次ぐチーム2位の7得点を挙げた。また、今大会の開幕戦ではチームの今大会初ゴールを含む2得点をマーク。準々決勝では先制点を挙げたが、累積警告で準決勝は出場停止となった。

サマン・ゴドス

【1993年9月6日/25歳/FW/177cm/アミアン(フランス)】
スウェーデン生まれで、同国の代表に選出された経歴を持つアタッカー。2列目から果敢に飛び出しゴールを狙う。今大会では、グループステージ初戦のイエメン戦でチーム5点目を決めている。昨年はレスター移籍も噂された。

カルロス・ケイロス監督

U−20ポルトガル代表で世界制覇を経験した名将。1996年からの2年間は名古屋グランパスの監督を務めた。2011年からイラン代表の指揮を執ると、アズムンやベイランヴァンド、タレミといった若手を育成しながら継続的にチームを強化させてきた。今大会はロシアW杯に出場した主力を中心にアジア制覇を狙う。

AFCアジアカップUAE2019 イラン代表の戦績


■グループステージ第1節
イラン 5−0 イエメン
(得点者:タレミ2、デジャガ、アズムン、ゴドス)


■グループステージ第2節
イラン 2−0 ベトナム
(得点者:アズムン2)


■グループステージ第3節
イラン 0−0 イラク
(得点者:なし)


■決勝トーナメント1回戦
イラン 2−0 オマーン
(得点者:ジャハンバフシュ、デジャガ)


■準々決勝
イラン 3−0 中国
(得点者:タレミ、アズムン、アンサリファルド)


■準決勝
イラン − 日本
1月28日(月)日本時間23時キックオフ

サッカーキング

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