慶應義塾大1年生FW塩貝健人、2027年の横浜FM加入が内定「一刻でも早くJ1得点王を…」

2024年1月25日(木)16時15分 サッカーキング

横浜F・マリノスが2027シーズンの塩貝健人加入内定を発表

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 横浜F・マリノスは25日、慶應義塾大学の体育会ソッカー部に所属しているFW塩貝健人について、2027シーズンの同クラブ加入が内定したことを発表した。また、同選手はJFA(日本サッカー協会)よりJFA・Jリーグ特別指定選手に認定され、2024シーズンの公式戦出場が可能となる。

 塩貝は2005年3月26日生まれの現在18歳。東京都出身で、身長180cm、体重77kgのストライカーだ。バディSC江東、横浜FCジュニアユースを経て、高校年代では國學院久我山へ進学した。高校3年生になると、チームの背番号「10」をつけて第101回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。チームは後に優勝を飾ることとなる岡山学芸館に敗れて3回戦敗退となったものの、塩貝個人としては優秀選手にも輝いていた。

 大会終了後には日本高校サッカー選抜のメンバーにも選出。FUJIFILM SUPER CUP 2023のキックオフ前に開催されたNEXT GENERATION MATCHでは横浜FMユースを相手に同点ゴールを挙げていた。

 國學院久我山卒業後は慶應義塾大学へ進学。1年生ながら体育会ソッカー部の背番号「10」を託された。JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ戦3部では、15得点を挙げて得点王に輝いただけでなく、新人賞とベストイレブンも受賞していた。

 また、2023年にはU−19日本代表の一員として、6月にフランスで開催された第49回モーリスレベロトーナメントに出場。U−18日本代表としても、8月に開催されたSBSカップ国際ユースサッカー、11月のスペイン遠征、12月のIBARAKI Next Generation Cupなどを戦い、インパクトを残していた。

 加入内定に際し、塩貝は横浜FMを通してコメントを発表。大学1年生という早さで横浜FM入りを決断したが、未来を見据えて意気込みを綴った。

「このたび、2027年シーズンから横浜F・マリノスに加入することが決まりました、慶應義塾大学の塩貝健人です。大学1年生という早い段階での決断は非常に難しいものでしたが、自分の夢への第一歩を、F・マリノスという素晴らしいクラブでスタートできることを非常にうれしく思います。この決断をしたからには、学生であるという立場に甘えずに、一刻でも早くJ1リーグ得点王を取れるように精進していきたいと思います」

「そして、どんな時も自分を応援してくれた家族や、たくさんのことを教えてくださった指導者の方々をはじめとした多くの皆さんの支えを受けて、ここまで来ることができました。この場を借りて感謝申し上げます」

「最後に、ファン・サポーターの皆さまへ。1日でも早く日産スタジアムのピッチに立ち、躍動する姿をお見せしたいと思っていますので、熱い応援よろしくお願いします!」

サッカーキング

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