久保建英は先発で開始18秒弾に絡むも…ヘタフェはビルバオに5失点大敗

2021年1月26日(火)6時52分 サッカーキング

アスレティック・ビルバオ戦に先発出場した久保建英(左)[写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第20節が25日に行われ、MF久保建英が所属するヘタフェはアスレティック・ビルバオと対戦した。久保は2試合連続のスタメンで69分に途中交代となった。

 2連勝中で暫定12位のヘタフェ。今節は、勝ち点2ポイント差で13位のアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームに臨んだ。試合は開始18秒で動いた。ヘタフェは久保が右サイドの高い位置でクリアボールをカットすると、ペナルティエリア内のハイメ・マタを経由し、右サイドのカルレス・アレニャがクロス。これにファーポストのマルク・ククレジャが頭で合わせて電光石火の先制点を奪った。

 しかし、アスレティック・ビルバオもすぐに反撃。12分、イケル・ムニアインが左サイドからクロスを送ると、ゴール前に飛び込んだラウール・ガルシアが右足ボレーでゴール左隅に沈めて同点に追いついた。リードを失ったヘタフェは29分、相手のハンドでPKを得ると、キッカーのハイメ・マタがゴール右下を狙ったが、これは相手GKウナイ・シモンに読まれて痛恨の失敗でチャンスを生かせなかった。

 後半はアスレティック・ビルバオが怒涛の攻撃。50分、左サイドのFKでムニアインがボールを送ると、イェライ・アルバレスが頭でゴール右隅に流し込んで逆転に成功。61分には、ミケル・バレンシアガが左サイドからクロスを上げると、エリア中央フリーのラウール・ガルシアがヘディングシュートをゴール左隅に沈めてリードを2点に広げた。

 さらにアスレティック・ビルバオは75分、イニャキ・ウィリアムスがエリア右からグランダーのクロスを送ると、ファーポストで待ち構えていたアレックス・ベレンゲルが合わせて追加点。82分にはカウンターから最後はオスカル・デ・マルコスがクロスに右足で合わせてダメ押しゴールを挙げた。

 試合はこのまま終了し、ヘタフェは開始18秒で先制したものの、大敗で3試合ぶりの黒星。アスレティック・ビルバオは2試合ぶりの勝利を収めた。次節、ヘタフェは31日にホームでアラベスと、アスレティック・ビルバオは同日にアウェイでバルセロナと対戦する。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ 5−1 ヘタフェ

【得点者】
0−1 1分 マルク・ククレジャ(ヘタフェ)
1−1 12分 ラウール・ガルシア(アスレティック・ビルバオ)
2−1 50分 イェライ・アルバレス(アスレティック・ビルバオ)
3−1 61分 ラウール・ガルシア(アスレティック・ビルバオ)
4−1 75分 アレックス・ベレンゲル(アスレティック・ビルバオ)
5−1 82分 オスカル・デ・マルコス(アスレティック・ビルバオ)

サッカーキング

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