PSGが今季不遇のデレ・アリを狙う…レンタル移籍のオファー提示か

2021年1月26日(火)11時33分 サッカーキング

今季のデレ・アリは出場機会に恵まれず [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)が今冬の移籍市場で、トッテナムに所属しているイングランド人MFデレ・アリの獲得を画策しているようだ。イギリスメディア『アスレティック』が25日に報じている。

 PSGを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、自身がトッテナムで指揮を執っていた時の“愛弟子”であるデレ・アリの獲得を熱望している模様だ。PSGはポチェッティーノ監督が就任する前の昨夏にもデレ・アリ獲得に動いており、3度に渡ってオファーを提示したものの、トッテナムは一向に首を縦に振らなかったという。ポチェッティーノ監督を迎え入れた今冬、諦めることなく再度デレ・アリ獲得を検討しているようだ。

 今シーズン、デレ・アリは不遇な時を過ごしている。ジョゼ・モウリーニョ監督に練習態度を批判されるなど、メンバー争いに絡めていない。プレミアリーグ18試合を消化した段階で、わずか4試合の出場にとどまっている。同選手は安定の出場機会の確保を求めており、トッテナムを離れることを望んでいる模様だ。

 しかし、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はデレ・アリの売却を希望していないという。2024年まで契約を残している24歳のMFに大きな期待を寄せており、完全移籍での退団は認めないと見られている。そのため、PSGはレンタル移籍での獲得を目指しているようだ。既にPSGは獲得に向けて動き出しているものの、レヴィ会長は可能な限り良い条件での取り引きを要望しており、交渉は1月の最終日までもつれ込むのではないかと報じられている。

サッカーキング

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