総合2位に終わったオジエ「もう少し時間が経てば、一緒に素晴らしい結果を掴むことができるはず」/2020WRC第1戦モンテカルロ デイ4後コメント

1月27日(月)17時52分 AUTOSPORT web

 1月26日に競技最終日を迎え、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)の逆転優勝で幕を下ろした2020年のWRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロ。戦いを終えた各ドライバーのコメントは次のとおりだ。


■ヒュンダイ・シェル・モビスWRT


●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合1位


2020年のWRC第1戦モンテカルロを制したティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
2020年のWRC第1戦モンテカルロを制したティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

「シーズンスタートとしては最高の形になったし、素晴らしい気分だ。モンテカルロでついに優勝できたことを本当に喜んでいる。長いこと、ここでの勝利を追い求めてきたからね。優勝に近づいたことは前にあったが、ようやく達成したんだ」


「簡単な週末ではなかったが、イベントが進むにつれて自信をつけていった。チームと、素晴らしい仕事をしたグラベルクルーとも、しっかりと連携することができた」


「この数日で手応えを強め、走行中も落ち着いていることができた。激しくプッシュしたし、それはステージタイムにも表れている。パワーステージ(SS16)では最高得点を獲得できたしね」


「僕たちにとって、今回の優勝はWRC通算13回目のものになった。チームの全員に感謝しているよ。新しいシーズンを始めるのにふさわしいスタートになった」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)


●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2リタイア


 オット・タナクは競技2日目のSS4走行中にハイスピードでクラッシュ。病院での検査も受け、大きなケガを負っていないことをが確認されているが、大会全体のリタイアを余儀なくされたため、コメントは発表されていない。


●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合6位


セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)
セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)

「望んでいた内容のラリーにならなかったのは確かだ。週末をとおして状況は厳しかったし、まるで宇宙全体が僕たちの味方ではなくなったような気分だった」


「競技2日目までの調子はよかったが、昨日は停滞を強いられた。そして今日(競技最終日)はタイヤ選択がすべてだったが、コンディションに適したものを選ぶことができなかった」


「私たちは最初のステージ(SS13)終盤ですでに苦戦していた。そして2番目のステージ(SS14)のタイトヘアピンでコースオフしてしまった。フロントのグリップがなかったからね」


「そのあとはタイヤをいたわりながら、ラリーを完走しなければならなかった。こういった状態でステージに挑むのは気分のいいものではなかったが、我々にできることはそれしかなかった。ただ、これで諦めたりはしないよ」


「優勝したティエリー(ヌービル)、ニコラス(ギルソウル/コドライバー)とヒュンダイ・モータースポーツの全員に心からの祝意を伝えたい。ラリー・モンテカルロを制するのは並大抵のことじゃない。だからこの瞬間を楽しむことだね」


■TOYOTA GAZOO Racing WRT


●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合2位


セバスチャン・オジェ(トヨタ・ヤリスWRC)
セバスチャン・オジェ(トヨタ・ヤリスWRC)

「ポジティブな結果にとても満足している。もちろん、さらにいいリザルトを期待していたし、チームに勝利をもたらしたかったのは事実だ。しかし、新しい環境に適応することはつねに大きな挑戦だし、特にこのような難しいラリーではなおさらだから、素直に喜ぶべきだろう」


「週末をとおして、自分が快適に感じられる領域を越えないように走った。わずかに優勝には届かなかったが、ポイントランキングを考えると22ポイントを獲得できたのは上々だ」


「ラリー中はクルマのフィーリングがとてもよく感じられる時もあれば、十分な自信を得られず限界まで攻め切れない時もあったが、それでもこのクルマのポテンシャルは十分に感じた」


「とても運転が楽しく感じられたから、もう少し時間が経てば、一緒に素晴らしい結果を掴むことができるはずさ」


●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/総合3位


チーム代表のトミ・マキネンと言葉を交わすエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
チーム代表のトミ・マキネンと言葉を交わすエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)

「勝てるポテンシャルがあったと思うから、今日は少し失望している。ラリーをリードすれば自然と期待も高まり、優勝を狙いたくなるから、今は辛い気持ちだ」


「とはいえ、全体的にはポジティブな週末だった。残念ながら、今日はフィーリングがあまりよくなく、一生懸命プッシュしたが、スピードが伴わなかった。すべてのコーナーを攻め切ることができず、それがタイムを失うことにつながったと思う」


「学ぶべきことはまだあるが、全体的には悪くないスタートになったと思うし、きっと今後の礎になるだろう」


●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合5位


カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)

「いい週末だったと思う。今年のモンテカルロは本当にトリッキーで、コンディションが頻繁に変わるなど、新しいクルマを学ぶ場としては、かなり難しいラリーだった」


「しかし、週末をとおしてつねに成長することができ、自分が慣れているコンディションで走った時は、少しいい走りができた」


「この週末は本当に多くのことを学んだし、シーズンの開幕をミスなく終え、ポイントを獲得できたのは大きな収穫だ」


■Mスポーツ・フォードWRT


●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)/総合4位


エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)
エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)

「総合4位という結果は、僕にとってモンテカルロでのベストリザルトだ。今週末は最高のパフォーマンスを出せたと思うし、そのことを本当に喜んでいる」


「自分自身と僕たちがやっていることだけに集中するようにしていて、それが功を奏したみたいだ。ラリー・モンテカルロは非常に難しいイベントで、簡単な戦いではなかったが、ステージごとに改善し、週末をとおして多くを学んでいった。だからポジティブなシーズンスタートになったと言えるだろう」


●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合8位


テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

「コンディションがドライかウエットのセクションでは、自分のペースに満足していた。そして今日のパワーステージ(SS16)で再度そのことを示しすことができたよ。ステージ3位のタイムを出せたし、ふたつの区間ベストを記録できたからね」


「ただ、路面が凍結していたセクションでは多くのタイムを失った。こういったコンディションで、より一貫性のある走りをするために、まだまだやらなければならないことがある」


「ラリー・モンテカルロのようなイベントで競争力のあるタイムを出せたことはよかったが、つねに安定してタイムを出すには、もっと経験が必要だ」


●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/総合63位


 グリーンスミスは競技3日目終了時点で総合66番手につけていたが、ラリー・モンテカルロ最終日には上位60位までが参加できるため、最終日の走行は叶わなかった。そのためコメントも発表されていない。


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