アキュラが2023年からのLMDh参戦を正式に表明/IMSA

1月27日(水)7時13分 AUTOSPORT web

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiクラスに参戦するアキュラは1月26日、2023年からLMDh規定の車両でトップレベルのプロトタイプ・カテゴリーへ参戦することを表明した。


 LMDhはIMSAとACOフランス西部自動車クラブが共同で作成した、共通ハイブリッドシステムを搭載するグローバルなプロトタイプ規定で、IMSAでは最高峰クラスDPiの後継規定となる。また、ル・マン24時間レースを含むWEC世界耐久選手権のハイパーカー・クラスにも参戦可能となる。


 今回の発表はWECとル・マンにおいて“ホンダ”ブランドで総合優勝を競う可能性の扉も開くものだが、声明では2018年以来トップカテゴリーでレースをしているIMSAについてのみ、言及されている。


 声明には、次のように記されている。


「アキュラ・モータースポーツは本日、新たなル・マン・デイトナ・ハイブリッド(LMDh)フォーマットの下で2023年にIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のトップカテゴリーへ参戦を続けることを確約した」


 昨年9月、当時のHPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメンント)プレジデントのテッド・クラウスは、現在のDPi時代が終わった後もトップレベルのプロトタイプレースを継続するという同社の意向を、Sportscar365に対し語っていた。


(IMSAにおける)LMDh規定での参入は2022年から有効となる予定だが、最初のフルシーズンでの採用は2023年が予定されている。


 LMDh規定については、すでに昨年アウディとポルシェも参入計画を発表している。


「IMSAの私たち全員は、LMDhとグローバル・コンバージェンスのコンセプトへの(アキュラの)反応に、とても興奮している」とIMSAプレジデントのジョン・ドゥーナンは述べている。


「すでに発表されているコミットメントと、マーケティングおよび技術面からLMDhを検討し続けている自動車メーカーの数を考えると、我々のスポーツの将来には途方もない勢いがある。世界中にいる我々の熱心なファンは、真の楽しみを求めている」


「アキュラは私が幼いレースファンだった頃も、そして近年も、プロトタイプレースで素晴らしい成功を収めてきた」


「IMSAを代表して、我々がこのスポーツを構築し続けていくためにアキュラとの協力関係を続けられることを、誇りに思っている」


 アキュラは利用可能な4つのLMP2シャシーのうち、どのメーカーのものを使用するのかを確約していない。また、どのチームがLMDh規定のもとで参戦するかも明らかになっていない。


 オレカベースのアキュラARX-05は、昨年までチーム・ペンスキーが2台のマシンを走らせていたが、2021年シーズンはウェイン・テイラー・レーシングとマイヤー・シャンク・レーシングがその役割を引き継いでいる。

ウェイン・テイラー・レーシングが2021年のIMSA・DPiクラスで走らせるアキュラARX-05
ウェイン・テイラー・レーシングが2021年のIMSA・DPiクラスで走らせるアキュラARX-05


 昨年までGTDクラスにアキュラNSX GT3で参戦し、今季からはDPiマシンを走らせるマイヤー・シャンク・レーシングのチームオーナー、マイケル・シャンクは、アキュラのLMDhへの参戦確約を歓迎している。


「チームとしての我々にとって、非常にエキサイティングなニュースだ」とシャンク。


「我々はそれが非常に高いレベルになることを知っている。我々は彼らと5年間一緒に戦ってきているし、彼らのコミットメントについては誰にも負けない。彼らの参戦パッケージがどようなものになるか、楽しみにしているよ」

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