【WBC】侍ジャパンのメンバー決定に各国メディアが反応!「威圧的な存在」と佐々木朗希やヌートバーに期待も

2023年1月27日(金)19時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 1月26日、ワールドベースボールクラシック(WBC)に日本代表として出場する全30名が発表された。栗山英樹監督が「サプライズは無い」と語っていた通り、すでに決定していた12名に加え、内定メンバーとして伝えられていた18名が選出されている。

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 西武の主砲・山川穂高や巨人で新キャプテンに就任したばかりの岡本和真。投手でも、オリックスの宮城大弥や楽天の松井裕樹といった、各球団の主力選手がメンバー入り。メジャーからもレッドソックスの吉田正尚や、カージナルスのラーズ・ヌートバーが選ばれるなど、これまでにないほどの豪華な顔触れが揃った。

 そして、3大会ぶりに世界一を目指す日本代表の全容が明らかとなったことで、海外からも「最強」と評する声がはやくも届いている。

 世界のスポーツ情報を発信する『sportskeeda』は、メンバー発表を受け、日本とアメリカを今大会の優勝候補と予想しながら「日本のロースターの充実ぶりを考えると、チームUSAの連覇は難しいかもしれない」と見込んでいる。

 さらに「スーパースターのショウヘイ・オオタニを筆頭に、MLB選手も数人いる。ユウ・ダルビッシュ、ラーズ・ヌートバー、セイヤ・スズキなども登録された」として、メジャープレーヤーの選出にも言及。また、すでに選出されていた千葉ロッテの佐々木朗希にも「ファンは、ロウキ・ササキに大きな期待を寄せている。平均時速100マイルの若手右腕投手であり、サムライジャパンのマウンドでは威圧的な存在になるだろう」と活躍への期待を寄せた。

 他にも、米サイト『SBNATION』では、日本が所属するグループBの戦いにフォーカスしている。「世界第2位のリーグであるNPBの競争力が高いため、日本は常にワールド・ベースボール・クラシックで主要な国であり、準決勝に進めないことは不名誉なことだと考えられてきている」として、日本球界のレベルの高さを指摘。その上で、日本、韓国がグループ上位を争うと述べながら「日本がこのグループBの首位候補であるだけでなく、大会を制することにも賭けても良いかもしれない」として、優勝の可能性もあると主張している。

 全メンバーも決定し、これまで以上の期待、そして緊張感も高まっている。史上最強の侍たちがいよいよここから、3度目の頂点へ向け本格的に動き出す。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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