【DeNA】日本一連覇への道標!バウアー復帰で期待される「投手王国」への野望

2025年1月27日(月)11時13分 ココカラネクスト

バウアーのDeNA加入に期待感が高まっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 去就が注目されていたトレバー・バウアーの2シーズンぶりのDeNA復帰が決定的となっている。

 27日付けの「日刊スポーツ」始め、各メディアが報じている。

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 バウアーは23年シーズンにDeNAで活躍。元サイ・ヤング賞の呼び声にふさわしく、10勝4敗、防御率2.76とチームを盛り立てた。中4日もいとわない、タフネス右腕が加わることで投手陣の厚みが増すことは間違いない。

 現在先発ローテーションが確実視されているのはエース左腕の東克樹に、ポストシーズンでの快投も注目されたアンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイの助っ人投手陣、この3本柱に加え、バウアーが加わるとなれば、さらに先発ローテ争いもし烈さを増しそうだ。

 後ろを投げていた伊勢大夢も先発転向にチャレンジ。大貫晋一、平良拳太郎石田健大らがしのぎを削る。

 他球団もうらやむ豪華ラインアップが期待できる。

 一方で焦点とされるのは救援投手陣の確立にもある。今季は後ろを投げていた伊勢が先発転向することで、守護神の森原康平、山崎康晃、森唯斗を始め、救援投手陣の安定運用も勝利への大事なピースとなる。

 昨年3位からの下剋上で26年ぶりの日本一を達成したチームにとっても、昨季もヤクルトに次ぐリーグワースト2位の3.07とチーム防御率は改善すべき課題でもあった。強みの強力打線に加え、投手出身である三浦大輔監督にとっても「投手王国」で守りの野球を固めるのは悲願ともいえる。リーグ優勝→日本一の道すじも見えてくる大きな補強となった。

 再び加入するサイ・ヤング賞右腕がどんなムーブメントをチームに巻き起こしていくのか。今から楽しみとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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