“守護神不在”のカブスに朗報 「通算112セーブ」の経験豊富な右腕が加入へ ド軍との日本開幕戦へ臨戦態勢
2025年1月27日(月)9時58分 ココカラネクスト

カブスが経験豊富な右腕プレスリーを獲得するという米報道があった(C)Getty Images
カブスがアストロズの36歳ベテラン右腕、ライアン・プレスリーをトレードで獲得すると現地時間1月26日(日本時間27日)、複数の米メディアが報じている。
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『MLB公式サイト』によれば、「ライアン・プレスリーがトレード拒否条項を放棄することに同意したことを受け、アストロズは同投手をカブスに移籍させるトレード交渉を最終段階に進めている」という。
同サイトは、米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者の報道に触れ、プレスリーは今季年俸1400万ドル(約21億8000万円)で契約最終年を迎えていることを伝えた。また、カブスはプレスリーの年俸を負担し、アストロズには若手選手が移ることになっている。
プレスリーは昨季59試合に登板して2勝3敗4セーブ、防御率3.49に終わったものの、2022年、23年には2年連続で30セーブ以上をマークしてきた守護神だ。メジャー通算では623試合で35勝36敗、112セーブ、防御率3.28を記録している。2023年のWBCでは米国代表として選出された。
タナー・スコットの争奪戦にも敗れ、守護神不在だったカブスにとって、経験豊富な右腕の加入は大きい。3月には日本でドジャースとの開幕戦を控えているカブスが臨戦態勢を整える。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]