レアルのクルトワが好調の要因を語る「多くのプレッシャーに晒されるけど…」

2020年1月28日(火)15時6分 サッカーキング

レアルで上々のパフォーマンスを示すクルトワ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワがインタビューに応じ、自身の現状について語った。27日に、スペイン紙『マルカ』がスペインメディア『レアル・マドリードTV』の内容を引用して報じている。

 現在27歳のクルトワは、2018年8月にレアルへと移籍した。アトレティコ・マドリードやチェルシーでの実績があったため、大きな期待を背負って“白い巨人”の一員となったものの、加入後はパフォーマンスの低下などを指摘され、度々批判に晒されてきた。

 しかし『マルカ』は、ここ数ヶ月のクルトワはクラブの中でも傑出したパフォーマンスを披露していると主張している。今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは、18試合に出場して10試合でクリーンシートを達成。26日の第21節・バジャドリード戦でも無失点を記録した守護神は、『レアル・マドリードTV』のインタビューでこう語った。

「僕は困難な瞬間を克服するために、強くならなければならなかったんだ。今も、20歳の時のように物事を真剣に考えているけど、時間が経つにつれて様々なことを学習したんだと思う」

「レアルの選手であることは、とても重要なことだ。ここでは多くのプレッシャーに晒されるけど、プレッシャーに慣れていかないといけない。決してリラックスすることはできないし、落ち着くこともできないんだ。ユニフォームを着ると、いかにプレッシャーを感じているかがよく分かる。でも、重圧がかかるからこそ、このクラブはこれまでに多くのタイトルを獲得してきたんだと思う」

 大きなプレッシャーや批判を乗り越え、好パフォーマンスを見せられるようになってきたクルトワ。ベルギー人GKは、レアルでさらなる高みを目指す。

サッカーキング

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