森保監督が欧州視察へ「選手目線のW杯振り返りを」 名波、前田新コーチにも言及

2023年1月28日(土)9時26分 サッカーキング

欧州視察へと向かった森保監督

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 日本代表の森保一監督は28日、空港でヨーロッパ視察前の取材に応じた。

 今回は約2週間の視察とのことで、ドイツ・デュッセルドルフに海外拠点を置くJFAオフィスを中心に動くという森保監督。まずフランスに入り、パリ・サンジェルマンと伊東純也所属のスタッド・ランスの一戦を視察後、ドイツに入る予定だ。

 ヨーロッパ視察では「ワールドカップの振り返りと今後の我々がやるべきことの整理」がテーマとのことで、「成果と課題を我々スタッフが考えていることではなく、選手目線のW杯の振り返りを聞ければと思っています」と、FIFAワールドカップカタール2022に出場していた選手たちを中心に会話をしていくようだ。

「板倉滉や田中碧であったり、デュッセルドルフの周りですぐ会える選手たちと時間を決めていきたい」と話しつつ、ワールドカップで主将を務めた吉田麻也(シャルケ)とは必ず意見交換をしたいとして、「実は彼とワールドカップ直後から一番話せていないんです。いつも時間が取れなかったので、まず振り返りと思い、決めました」と理由を話した。

 森保監督体制“二期目”となる日本代表。12月28日に森保監督続投が決まり、コーチ陣は横内昭展氏、上野優作氏が退任(ジュビロ磐田、FC岐阜の監督就任)し、名波浩氏、前田遼一氏の元日本代表選手2名が新たに加わった。

 森保監督の希望もあっての登用となったが、「主に攻撃担当だった2人のコーチが退任することになり、攻撃を担当をしてもらえる2人に来てもらったということです。我々がこれまで積み上げてきたことを理解してくれているということと、これから我々がさらに結果を出すために、攻撃だけではもちろんないですが、主に攻撃の部分でブラッシュアップして、さらなる積み上げをしてもらえると思えるコーチにお願いしました」と、登用理由を話している。

サッカーキング

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