バルサBを率いるマルケス監督、トップチームの次期指揮官に名乗り「このようなチャンスにノーとは言えない」

2024年1月28日(日)11時52分 サッカーキング

バルセロナの次期指揮官に名乗りを挙げたマルケス監督 [写真]=Getty Images

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 バルセロナ・アトレティク(Bチーム)を率いるラファエル・マルケス監督が、トップチームの次期指揮官に名乗りを挙げた。28日、スペイン紙『アス』が同監督のコメントを伝えている。

 現在44歳のマルケス監督は、母国メキシコのアトラスでプロキャリアを歩み始めると、モナコでのプレーを経て、2003年夏にバルセロナに加入。在籍した7年間で公式戦通算242試合に出場し、2度のチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝などに貢献した。その後はニューヨーク・レッドブルズ、レオン、ヴェローナで活躍。現役の最後に復帰したアトラスで引退し、スペイン5部に所属していたアルカラのユース監督として指導者デビューを果たすと、2022年7月からバルセロナ・アトレティクの監督に就任した。

 27日に行われたビジャレアル戦後に、バルセロナを率いるシャビ監督は今シーズン限りでの退任を明言。早くも来シーズンの次期指揮官に注目が集まるなか、フエンラブラダとの試合を終えたマルケス監督は、「プロセスの一部だ。バルサの監督になりたくない人はいないだろう」とコメント。「まだ監督として2シーズン目だし、準備を続けていく。これからリーグ戦が終わるまでの間、理事会には考える時間があるだろう。このようなチャンスにノーとは言えない」とトップチームの監督に名乗りを挙げている。

 また、同紙は同じく次期指揮官候補の1人と報じられ、現在はボローニャを率いるチアゴ・モッタ監督のコメントも掲載。同日に行われたミラン戦後にインタビューへと応じたチアゴ・モッタ監督は、「数分前に聞いたよ」とシャビ監督の退任発表について触れ、「バルサでの将来?私は今を生きている。私はボローニャで楽しんでいるし、今に集中している」と述べるに留まった。

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