【動画】野球の「補殺」と「刺殺」を分かりやすく解説

1月28日(火)11時53分 SPAIA

イチローのレーザービームは補殺か刺殺かⒸゲッティイメージズ

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セカンドゴロの二塁手は補殺、一塁手は刺殺

数ある野球の記録の中でも「補殺」と「刺殺」はあまり注目されないこともあって、違いを理解しているファンは少ないかも知れない。観戦する上で知らなくても大きな問題はないが、違いを知っていればより楽しめることは確かだ。「補殺」と「刺殺」について、株式会社グラッドキューブのCEO金島弘樹が解説する。
まず「補殺」とは、守備選手が打者や走者を間接的にアウトにすること。セカンドがゴロを捕球してファーストに投げてアウトになった場合、セカンドに補殺1がつく。
「刺殺」とは、守備選手が打者や走者を直接的にアウトにすること。セカンドゴロの例で言えば、一塁ベースを踏んで送球を受けたファーストに刺殺1がつく。
歴代最多補殺記録は1月17日に死去した中日の名セカンド・高木守道の通算5866補殺。地味だが、「守備の名手」の証明でもあり、ひとつずつ積み上げた結晶だ。
ショートで最多は阪神退団が決まっている鳥谷敬の5292補殺。2006年には490補殺をマークするなど、ゴールデングラブ賞を6度受賞した守備力を物語っている。


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フライを捕球してタッチアップした走者を刺せば刺殺1、補殺1

フライの場合はどうだろう。飛球をキャッチした選手が刺殺1となり、補殺はつかない。外野手に補殺がつくのは、タッチアップした走者をアウトにした場合などだ。
例えば「レーザービーム」と称されたイチローの強肩を例に挙げると、イチローがライトフライをキャッチした時点で刺殺1、さらに二塁をタッチアップした走者を矢のような送球で三塁アウトにすれば補殺1、タッチアウトした三塁手に刺殺1がつく。
相手の盗塁をアウトにした場合はキャッチャーに補殺1がつき、二盗ならタッチしたショートかセカンドが刺殺1となる。2019年には阪神・梅野隆太郎が土井垣武(東映)のシーズン最多補殺119を65年ぶりに更新して話題になった。
また、投手が三振を奪った場合は、投手にはつかないが、捕手に刺殺1がつく。三振奪取率の高い投手とバッテリーを組んだ捕手は自然と刺殺が増えることになる。さらにスリーバント失敗の場合も、捕手に刺殺1がつく。

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