名古屋新加入のGKシュミット・ダニエル 右膝内側半月板損傷でチーム離脱

2025年1月28日(火)16時25分 スポーツニッポン

 J1名古屋グランパスは28日、元日本代表GKシュミット・ダニエル(32)のチーム離脱を発表した。

 MRI検査を受けた結果、右膝内側半月板損傷と診断された。全治、離脱期間については明らかにしていない。

 シュミットは今月6日に、ベルギー1部ヘントから完全移籍で加入することが発表されたばかり。「この歴史あるクラブのエンブレムを背負って闘えることをとても光栄に思います。名古屋のGKを務めることの責任の重さは自分が想像している以上のものだと思います。それに相応しいGK、相応しい人間になれるように日々努力していきたいと思います。このチームにタイトルをもたらすことができるように自分の持っている力を最大限注ぎ、シーズンが終わった時に皆さんと喜べるように頑張ります。グランパスファミリーの皆さんの声援を受けてプレーするのをとても楽しみにしています」とコメントしていた。

 1メートル97の長身を誇るシュミットは、米国人の父と日本人の母を持つ。宮城の東北学院高から中大に進学し、1年から3年時までは川崎Fの特別指定選手として登録。2014年に仙台とプロ契約し、J2熊本、J3松本(当時J2)での武者修行を経て、仙台で正守護神を座を奪ったのちの19年7月にベルギー1部シントトロイデンに移籍した。

 23年12月には出場機会を求めてヘントに移籍したが、24〜25年シーズンの公式戦出場は5試合にとどまっていた。長身を生かしたセーブや足元の技術は今も日本人屈指で、昨季限りで退団したランゲラックの後釜として期待されている。

スポーツニッポン

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