巨人移籍のオコエ瑠偉が「働き場所」を得るには何が必要か?元楽天の鉄平氏が見解「まず強化すべきは打撃」

2023年1月29日(日)17時34分 ココカラネクスト

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 現役ドラフトで楽天から巨人に移籍してきたオコエ瑠偉。新天地で活躍するためには何が必要なのか、現役時代は2009年にパ・リーグ首位打者に輝くなど巧打者として活躍し、2020、21年には東北楽天ゴールデンイーグルスで打撃コーチも務めた鉄平氏がアドバイスを送った。

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 オコエの通算成績は236試合で打率・219、9本塁打、44打点、20盗塁。プロ7年目の昨季は自己最少となる6試合の出場で打率・200、0本塁打0打点、1盗塁だった。

「まず強化すべき点としては、打撃と守備ですね。もっともっとレベルアップしないと一軍では厳しい。ただ、スピードに関しては素晴らしい。何が何でも次の塁を狙う姿勢は良いものを持っていると思います。その上で、押すだけではなくて引くといった駆け引きも必要にならう」

 一軍定着を目指すオコエにとって「打撃を強化していくことが必要。一軍では最初は良いが、打席を重ねていくにつれて、弱い部分が露になる。苦手なところ、誘ってくるボールに対してどう対応していくかが課題の一つ」と述べた。加えて、「周りからのアドバイスをうまく取り入れていくことが大切。もっと楽に考えて、移籍することで心機一転開き直ってキャラクターを変えてみても面白いのかな」とした。

 楽天から新天地に移籍することで心機一転、チャンスをモノにすることが出来るのか。これからの活躍に期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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