アトレティコGKオブラクの失点数がすごい…歴代の名GKを超える記録を樹立

2018年1月29日(月)15時8分 サッカーキング

リーガのGKにおける記録を樹立したオブラク [写真]=Soccrates Images/Getty Images

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 アトレティコ・マドリードに所属するスロヴェニア代表GKヤン・オブラクが、リーガ・エスパニョーラのゴールキーパーにおける偉大な記録を樹立した。リーガ・エスパニョーラの公式サイトが伝えている。

 その記録とは、リーガ・エスパニョーラ通算100試合出場に到達した時の失点数である。オブラクは28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節のラス・パルマス戦でリーガ通算100試合出場を達成した。アトレティコが3−0で快勝した同試合でも失点を許さなかったオブラクは、リーガ通算100試合に出場し54失点しか許していないこととなる。かつてバルセロナで活躍した元スペイン代表GKビクトール・バルデスは100試合出場を達成した当時に86失点、現在チェルシーに所属しており、かつてアトレティコで活躍したベルギー代表GKティボー・クルトワは89失点、かつてレアル・マドリードで活躍し現在ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシ—ジャスは104失点を喫しており、オブラクはこれらの選手たちを遥かに超える好成績を残している。



 オブラクは2014−15シーズンにベンフィカからアトレティコへと加入した。当初はディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴むのに苦労したが、同シーズン終了間際から定位置を掴む。2015−16シーズンにはチームのチャンピオンズリーグ決勝戦進出に大きく貢献した。今季のリーガ・エスパニョーラでは20試合出場を記録している。

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