リヴァプールが6試合ぶり勝利!…マネが全3点に絡みトッテナム撃破、南野は出番なし

2021年1月29日(金)6時56分 サッカーキング

リヴァプールがリーグ戦6試合ぶりの勝利 [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第20節が28日に行われ、トッテナムとリヴァプールが対戦した。リヴァプールのMF南野拓実はリーグ戦6試合連続のベンチスタートで、出番は訪れなかった。

 勝ち点33で6位のトッテナムと、勝ち点1ポイント差で5位のリヴァプールが激突した。ホームのトッテナムは公式戦8試合無敗で、リーグ戦も4試合無敗(2勝2分)と好調を維持。一方のリヴァプールはリーグ戦5試合未勝利(3分2敗)で、前節はバーンリーに敗れて69試合ぶりにホームで黒星を喫していた。

 試合は立ち上がりからお互いに相手ゴールへ迫る。2分、サディオ・マネがペナルティエリア左へ抜けてシュートを放ったが、これはわずかに枠を捉えず。トッテナムも直後の3分、ソン・フンミンがエリア左に抜け出し、ニアに突き刺してネットを揺らしたが、VAR検証を経てオフサイドの判定でゴールは取り消された。

 トッテナムは22分にもソン・フンミンがエリア左に抜け出したが、シュートはGKアリソンの正面。リヴァプールは24分にマネがゴール前へ飛び出してボレーシュート、42分にもマネがエリア右からシュートを放ったが、どちらもGKウーゴ・ロリスにキャッチされた。

 お互いにチャンスを決めきれない時間が続いたが、試合は前半の終了間際に動いた。前半アディショナルタイム4分、ジョーダン・ヘンダーソンがロングボールを送ると、エリア左で受けたマネが折り返し、ゴール前のロベルト・フィルミーノが合わせてゴール。リヴァプールがリーグ戦5試合ぶりの得点で先制に成功した。

 1点リードで折り返したリヴァプールは後半の立ち上がり47分、左サイドのマネが鋭いターンで相手をかわし、エリア左に侵入してシュート。これはGKロリスに阻まれたが、エリア右のこぼれ球をトレント・アレクサンダー・アーノルドがダイレクトでゴール左隅に叩き込んで追加点を挙げた。

 だが、トッテナムもすぐに反撃。49分、エリア左のステーフェン・ベルフワインがマイナスにパスを送ると、エリア前中央のピエール・エミール・ホイビュルクが右足ダイレクトでゴール右隅に突き刺して1点を返した。

 リヴァプールは57分、モハメド・サラーがエリア右から左足シュートを沈めたが、これはVAR検証の結果、直前にフィルミーノのハンドがあり、ゴールは認められなかった。それでも65分には、アレクサンダー・アーノルドがアーリークロスを送ると、マネが左足で押し込んで追加点を挙げた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、リヴァプールがリーグ戦で2021年初白星となる6試合ぶりの勝利を収めて4位に浮上。トッテナムは公式戦9試合ぶりの敗戦で2021年初黒星となった。

 次節、トッテナムは31日にアウェイでブライトンと、リヴァプールは同日にアウェイでウェストハムと対戦する。

【スコア】
トッテナム 1−3 リヴァプール

【得点者】
0−1 45+4分 ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
0−2 47分 トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)
1−2 49分 ピエール・エミール・ホイビュルク(トッテナム)
1−3 65分 サディオ・マネ(リヴァプール)

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