リバプールが元G大阪FW中村敬斗獲得調査。三笘薫所属ブライトンと争奪戦か

2023年1月31日(火)7時16分 FOOTBALL TRIBE

中村敬斗(写真中央)写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪に在籍していたFW中村敬斗(22)は、オーストリア1部LASKリンツの主力選手として活躍。日本代表FW伊東純也(29)所属スタッド・ランスからの関心が報じられる中、リバプールとMF三笘薫(25)所属ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが中村敬斗の獲得に動いているようだ。


 英紙『テレグラフ』は今月下旬、「リバプールとブライトンは、今シーズン中村敬斗を見るために定期的にスカウト陣を送り込んでいる。今後も彼のパフォーマンスをチェックするようだ」とリポート。


 中村敬斗の新天地候補にプレミアリーグ所属クラブを挙げると、「スタッド・ランスとブンデスリーガのアウクスブルクは、今年1月の移籍ウインドウで中村敬斗の獲得に乗り出したと言われている。しかし、すでに今季終了後までLASKリンツに残留することが決まっている」と伝えている。


 中村敬斗の去就については、昨年末にオランダ1部PSVアイントホーフェン移籍の可能性が浮上。オランダ紙『テレグラーフ』は、リバプールへ移籍したカタールW杯オランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)の後釜候補として同選手の名前を挙げている。


 また今月12日にはKRCヘンクも中村敬斗をリストアップしたとベルギー紙『ヘット・ラーツテ・ニウス』がリポート。フランスメディア『フォーメーションズ・フットボール』のケヴィン・ニェット記者は「中村敬斗がスタッド・ランスのターゲットになっている」と伝えていた。


 ただLASKリンツ幹部は今月、オーストリア・リンツの地元紙『オベレステリチェ・ナハリヒテン紙』のインタビューにて「この冬に主力選手を放出することはない。中村敬斗獲得を求めての問い合わせはあるが、彼は非売品だ」とコメントを残している。


 中村敬斗は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍。2021/22シーズン途中から出場機会を確保すると、今季はここまでオーストリア1部リーグ戦で16試合中15試合に先発出場して8ゴール5アシストをマークしている。また昨年8月には、LASKリンツと2025年6月までの新契約を締結している。

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