首位バイエルンが4発快勝! ホッフェンハイムに前回対戦の借りを返す

2021年1月31日(日)1時19分 サッカーキング

バイエルンとホッフェンハイムが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第19節が30日に行われ、首位バイエルンと12位ホッフェンハイムが対戦した。

 第2節に行われた前回対戦は、ホッフェンハイムが4−1でバイエルンを撃破。リベンジを期すバイエルンは15分、密集の中でボールを拾ったトーマス・ミュラーがループシュートを試みたが、惜しくもポストに阻まれる。対するホッフェンハイムは26分、左サイドからアンドレイ・クラマリッチが折り返し、ゴールの目の前でイーラス・ベブが頭で合わせたが、枠を捉えることはできなかった。

 試合が動いたのは32分、ホームのバイエルンが先制する。右のコーナーキックからジョシュア・キミッヒが柔らかい浮き球を供給すると、ジェローム・ボアテングが頭で押し込んだ。さらに43分、ゴール前で6人の相手DFを釣り出したロベルト・レヴァンドフスキのラストパスをミュラーが流し込み、バイエルンがリードを広げる。しかしその直後の44分、ホッフェンハイムは右サイドを抜け出したベブのクロスにクラマリッチが合わせ、点差を1点に縮めた。

 1点のリードで折り返すと、バイエルンは57分に点差を広げる。速攻から人数をかけて敵陣に押し込むと、左からキングスレイ・コマンが折り返し、相手DFに当たってこぼれたボールをレヴァンドフスキが押し込んだ。バイエルンは63分に高い位置でボールを奪うと、最後はコマンの浮き球パスに反応したセルジュ・ニャブリが相手GKの股を抜いてネットを揺らす。70分にはバンジャマン・パヴァールの今季初ゴールでバイエルンが5点目を決めたかに思われたが、アシストしたレロイ・サネの位置がオフサイドだったため、ゴールは取り消された。

 試合はこのまま終了し、バイエルンは4連勝で今季14勝目、ホッフェンハイムは4試合ぶりの黒星で今季9敗目となった。次節、バイエルンは5日にヘルタ・ベルリンとアウェイで、ホッフェンハイムは7日にMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトとホームで対戦する。

【スコア】
バイエルン 4−1 ホッフェンハイム

【得点者】
1−0 32分 ジェローム・ボアテング(バイエルン)
2−0 43分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
2−1 44分 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
3−1 57分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
4−1 63分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)

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