W杯出場を左右する大一番…DF酒井宏樹がサウジ戦へ意気込む「何がなんでも勝ち点3」

2022年1月31日(月)15時57分 サッカーキング

酒井がサウジ戦へ意気込みを示す [写真]=Getty Images

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 日本代表のDF酒井宏樹(浦和レッズ)が31日、メディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選5勝2敗のグループ2位につける日本代表。同グループ首位に立つサウジアラビア代表との大一番を前に、酒井は「とにかく勝つことでしか評価されませんし、勝たないといけない試合」と告白。続けて「代表は常に勝たないといけない集団だと思いますし、勝ってもいろいろ言われる集団なので、とにかく勝ち続けないといけません。何がなんでも勝ち点3を取りたいと思います」と意気込みを示した。

 右サイドで日本代表の攻撃を牽引するMF伊東純也との連携について、酒井は「中国戦のときはあまりありませんでしたが、押し込まれた展開の際に、なるべく純也を戻したくないです。攻撃の選手なので、攻撃に責任を持って欲しいですし、攻撃のためにパワーを残してもらいたいと考えています」と披瀝。また「なるべく純也には守備をさせないようにと心掛けながらも、しっかり右サイドは守れるという状況を作っておきたいです。そういった部分を次の対戦相手の時はより考えながらやっていきたいと思います」と心境を明かした。

 また、昨年10月に行われたサウジアラビア代表戦は0−1で敗北。本大会出場権獲得を目指す日本代表の前に立ちふさがるサウジアラビア代表について、酒井は「ベーシックな部分はチームが決めていますし、森保さんも指示しているので、そこに合わせていきます」とコメント。その一方で、サウジアラビア代表の攻撃の起点となる左サイドについては「試合中に起ることのすべてを予測するのは難しいですし、変化していくことなので、周りの選手とコミュニケーションをとることが重要。あえて左サイドバックに入れさせて、あえて左サイドハーフに入れさせて、そこでボールを持ちたがると思うので、回収できればチャンスに繋がります」と攻略の糸口を明かした。

 さらに、酒井は「彼らのストロングポイントは左サイドだと思うので、どれだけ抑えられるかが大事。抑える方法は何通りも用意していますし、それを試合中に試しながら何が合うのかを考えていく必要があると思います」と胸中を明かした。

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