さよなら、ビートル。販売終了に伴う限定車第1弾はフェンダーサウンド搭載モデル

2018年2月1日(木)17時3分 AUTOSPORT web

 フォルクスワーゲンのアイコンとして、オリジナルのエッセンスを生かして復活した『ザ・ビートル』が、2019年をもって日本での発売を終了するのにあわせて、ファンへの感謝を表現したキャンペーンの第一弾『The Beetle SOUND(ザ・ビートル・サウンド)』が登場。1月30日から発売開始となっている。


 偉大なオリジナルの『ビートル』から数えて3代目にあたる『The Beetle Design』をベースとした今回の限定車は、プレミアムサウンドシステム“Fender Sound(フェンダー・サウンド)”を搭載し、音へのこだわりと快適装備を充実させたモデルとして登場。


 フェンダー社は1946年に米国で設立された楽器メーカー。エリック・クラプトンやジェフ・ベックなど世界で影響力のある多くのミュージシャンたちが愛用するギター、“ストラトキャスター”が代名詞として知られ、現在でももっとも信頼のおけるギター、アンプメーカーとしての地位を築いている。


 そのフェンダー社が2012年に発表したこのカーオーディオシステムは、すでに『The Beetle』のいくつかの限定車にも採用実績があり、最大の特徴である8つのスピーカーとサブウーファーに400Wのパワーを誇るアンプの組み合わせにより、車内で臨場感のあるサウンドを楽しめる。

『The Beetle Design』をベースにフェンダー社のプレミアムサウンドシステム“Fender Sound”を搭載
限定車専用となるSOUNDバッジをフロントフェンダーに装着
SOUND専用ドアシルプレートや専用の17インチアルミホイールも装備する


 また、ステアリングを握りながらフェンダーサウンドが奏でる音楽を楽しめるよう、シフトパドル付マルチファンクションステアリングホイールを標準装備し、快適な空間を支えるアレルゲン除去機能付きフレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入フィルター)を備えたオートエアコンも採用。さらに『The Beetle』では初となるエンブレム内蔵リヤビューカメラ“Rear Assist”を標準装備とし、快適性や安全性を高めている。


 その他、エクステリアではSOUNDバッジをフロントフェンダーに施し、専用の17インチアルミホイールを装着。従来はオプション装備のバイキセノンヘッドライトを標準装備とした。


 またインテリアでも、従来ボディ同色となるドアトリム・ダッシュパッドを特別にブラックにアレンジした他、専用シートはブラックをベースに赤のスティッチをアクセントを加え、スピーカーベゼル部にはインテリアアンビエントライト(カラー調整機能付)を備えるなど、イコライザーを連想させるこだわりの空間を実現している。


 ボディカラーは、ホワイトシルバーメタリック150台、トルネードレッド150台が用意され、限定300台となり、価格は294万円となっている。

ステアリングを握りながら“Fender Sound”が奏でる音楽を楽しめるよう、シフトパドル付マルチファンクションステアリングホイールを標準装備
8つのスピーカーとサブウーファーに400Wのパワーを誇るアンプを組み合わせる
スピーカーベゼル部にはインテリアアンビエントライト(カラー調整機能付)を採用した

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199


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