【日本ハム】新庄監督 ド派手なパフォーマンスは封印!?エンジン全開で優勝を狙う

2023年2月1日(水)6時0分 ココカラネクスト

(C)CoCoKARAnext

 プロ野球はいよいよ12球団が一斉に春季キャンプをスタートし、各チームペナントレース優勝へ向けた戦いが始まる。

 各自がこの1ヶ月でどれだけ課題を克服し、パワーアップできるかが、シーズンのパフォーマンスに大きく繋がってくるだろう。

【関連記事】「パフォーマンス封印」宣言もどこまで本気か 勝負の年に新庄監督が示す「決意」とは

 そんな中、異色ともいえる雰囲気を漂わせているのが、日本ハムだ。

 昨シーズン、1年間を「トライアウト」と位置付けた新庄監督は、支配下登録日本人全選手を1軍の試合に出場させるなどし、多くの選手たちの才能を開花させたと共に、143試合全てで違うオーダーを組むなど、まさに「トライ」した年となった。

 また、新庄監督自身も、ド派手な服装やパフォーマンスを披露するなど、様々な面において、エンターテイメント要素も強かった日本ハム。

 だが今年は昨年とはうってかわり、そんな要素は一切ないようだ。

 兼ねてより、今年は本気で優勝を狙う、優勝しか狙わないと断言していた新庄監督。

 すでに、キャンプ初日から異例の紅白戦を実施すると話しており、選手たちはそこに照準を合わせながらこのオフトレーニングや調整をしてきた。

 そこからは、今シーズン新庄監督が思い描く戦い方が関連しているようだ。

 キャンプインに先駆け30日に沖縄入りした指揮官は、「今年のペナントレースは俺の頭の中では50試合しかない。常にトップの位置。最初の50試合は、もう死ぬ気で」と、他を寄せつけないスタートダッシュで他球団を圧倒する考えを示した。

 また、昨年のキャンプイン時には、ド派手な赤のコートを身に纏い登場したものの、今年は上下白のスポーツウェアと、様変わりした様子。

「みんなが期待するパフォーマンスはあまりない。野球だけをやっていきます」と、覚悟を示した宣言をした。

 昨年最下位からの巻き返しをはかるべく、キャンプ初日からエンジン全開で向かうことが予想される新庄ハム。

 今季、どの様なチームづくりで、どう変わったチームの姿を見せてくれるのか。

 今年も日本ハムから目が離せなそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「パフォーマンス」をもっと詳しく

「パフォーマンス」のニュース

「パフォーマンス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ