【MLB】米メディアがパイレーツにイチロー獲得を進言「晩年の功績を楽しめる」

2月1日(木)12時33分 フルカウント

再建モードに怒りのパイレーツファンへ「慰め的な褒美」

 現在フリーエージェント(FA)となっているイチロー外野手は、50歳まで現役続行を目標に掲げている。その去就に注目が集まる中、米メディアはパイレーツの「最高の補強」として背番号51の名前を挙げている。「MLB全球団がまだ実現できるオフの最強補強」と特集したのは、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」だ。

 イチローの名前は、ナ・リーグ中地区のパイレーツにとって最強の補強策として登場する。これには、リーグ屈指の強豪から一気に再建モードに突入したチーム事情が影響しているようだ。

 パイレーツは2015年には98勝64敗の好成績で地区2位につけたが、2016年からは2年連続で負け越し。今オフはエースだったゲリット・コール投手をアストロズへ、スター選手だったアンドリュー・マカッチェン外野手をジャイアンツへトレード放出し、若手有望株を集めてチーム再建に取りかかった。記事によれば、これに対してファンは激怒。「筆頭オーナーのボブ・ナッティングがチームを手放すことを求める嘆願書には5万9000人以上の署名が集まっている」という。

 憤怒するファンを慰める秘策として登場するのが、イチロー獲得案だ。イチローが加われば、怪我がちな若手有望株のオースティン・メドウズ外野手がメジャーに定着するまでの戦力を支え、さらに「ファンに慰め的な褒美をもたらす」と指摘。「メジャー屈指の伝説的な人物のキャリア晩年の功績を楽しむことができる」とし、傷付いたパイレーツファンの心を癒すだろうと分析している。

 一方、ドジャースからFAとなったダルビッシュ有投手も登場。パイレーツと同地区ライバルのカブスにとって最高の補強とされている。世界一奪還を目指すカブスは、ジョン・ラッキー投手とジェイク・アリエッタ投手がFAとなり、先発投手の補強が必要だ。ダルビッシュ獲得に向けて積極的な姿勢を見せており、記事では「日本人右腕は疑いなく大きな戦力で、ジョン・レスター、ホセ・キンタナと恐怖のトップ3を形成することになる。財布の口を開けるんだ、カブス。そして獲得せよ」と進言している。

 メジャー史に残るほど冷え切った今オフのFA市場では、数多くの選手が未契約のままでいる。果たして、イチローとダルビッシュの新天地はどこになるのだろうか。(Full-Count編集部)

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