岡山に続いて…J2大分もシント・トロイデンと業務提携「より一層の飛躍を」

2018年2月1日(木)21時18分 サッカーキング

大分トリニータがシント・トロイデンとの業務提携を発表

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 大分トリニータは2月1日、シント・トロイデン(ベルギー1部)と、両クラブの発展と人材育成を主目的とした業務提携を開始することが決まったと発表した。

 シント・トロイデンは今冬の移籍市場で、アビスパ福岡からU−20日本代表DF冨安健洋を完全移籍で獲得。FC東京で昨季までGMを務めた立石敬之氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、1月31日にはファジアーノ岡山との業務提携も発表している。

 大分は今回の業務提携について、背景と目的を以下のように説明している。

「大分トリニータは、サッカーを通じて大分の活力に貢献することを企業理念とし、中期経営計画策定にあたり、その柱の一つとなる海外戦略の一環として、海外クラブとの様々な業務提携を模索しておりました。その中で今回シント・トロイデンVVより提携のお話を頂き、共に発展していけるという確信を得ることができ、今回の提携締結に至った次第です」

「私共はかねてよりスポーツを通じた明るい社会作り、地域への経済的・社会的貢献に取り組んで参りましたが、育成型クラブとしてより一層の飛躍の必要性を感じていたところです」

「一方、シント・トロイデンVVは新経営陣の下、改革に向けた『5つの柱』を掲げ、現在ベルギーリーグ1部で健闘されています。このような中、今後両クラブの培ったノウハウを共有していくことで合意を致しました」

「双方の共通項である『サッカーを通じて地域の皆様と共に発展していく』という方針のもと、様々な協力をして参りたいと考えております」

 提携内容の一部内容は以下のとおり。

1:人材育成…人材育成のための人的交流
2:国際交流…国際間の相互理解を高めての人的ネットワークの拡大
3:情報収集…双方のスカウト活動のサポート及びビジネス関連の情報交換
4:選手育成に関するノウハウの提供
5:スタジアムテクノロジー、マーチャンダイジング等のノウハウの提供

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