ノリッジのMFキャントウェル、2部ボーンマスに加入…買取OP付レンタル
2022年2月1日（火）19時12分 サッカーキング
キャントウェルがボーンマスに移籍 [写真]＝Getty Images
期限付き移籍期間は2021−22シーズン終了までとなり、契約にはシーズン終了後の買い取りオプションが付随している。イギリスメディア『アスレティック』によると、買い取り額は1000万ポンド（約15億円）以上に設定されているようだ。
現在23歳のキャントウェルはノリッジの地元ノーフォーク出身で、2008年に“カナリーズ”の下部組織に入団。2018年1月に行われたFAカップのチェルシー戦でトップチームデビューを飾った。2017−18シーズン後半はフォルトゥナ・シッタート（オランダ）へと期限付き移籍し、2018年夏にノリッジへと復帰した。
2018−19シーズンはチームのチャンピオンシップ（2部）優勝に貢献。プレミアリーグで戦った19−20シーズンはチームが1年で降格したものの、キャントウェルは37試合の出場で6ゴール2アシストを記録するなどインパクトを残した。また、昨シーズンのチャンピオンシップでは33試合に出場して6ゴール7アシストを記録し、1年での1部復帰に貢献した。
しかし、今季は開幕から低調なパフォーマンスが続いており、プレミアリーグでは8試合に出場してゴールもアシストも記録できていない。また、直近5試合では出番がなかった。
再起を図るカントウェルが加入するボーンマスは、チャンピオンシップで現在3位につけている。同クラブは3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰に向けて、今冬の移籍市場でカントウェルのほかにもイングランド人DFナサニエル・フィリップスやウェールズ代表FWキーファー・ムーアら6選手を獲得している。
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