日本代表、4試合連続の失点にも…森保監督は一定の評価「全体的には改善できている」

2024年1月31日(水)23時41分 サッカーキング

日本代表の森保一監督

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 日本代表は1月31日、「AFCアジアカップカタール2023」のラウンド16でバーレーン代表と対戦し、3−1で勝利した。

 試合後、フラッシュインタビューで3点を奪った攻撃陣について問われた日本代表の森保一監督は、「簡単に崩せる相手ではないと思っていたところ、選手たちがアグレッシブさと我慢強さを持ち合わせて強固な守備を崩してくれたと思いますし、3得点してくれた選手たちを評価したいと思います」とコメント。立ち上がりから思うような形を作れない中で、粘り強い対応を見せた選手たちに賛辞を送った。

 一方、この試合でも失点を喫し、4試合連続での失点となった守備については、「全体的には改善できていると思います」と主張。GK鈴木彩艶と上田綺世の交錯から許した失点シーンに関しては、「お互いにコミュニケーションの部分があると思いますし、両者ともボールから逃げずに積極的にいっての失点ですので、コミュニケーションをとって、その積極的なパワーを守備の部分で活かせればと思います」と、今後の改善に期待を寄せた。

 また、前半途中に負傷交代した旗手怜央の状態を尋ねられると、「私もまだよくわかっていないので、ドクターの診断をこれから聞きたいと思います」と述べつつ、「ケガ人が出るのは本人にとってもチームにとっても痛いですけど、誰が出ても試合の流れを崩さないで勝っていくということに関しては、今日の試合の中でも自信を持てたかなと思います」と続け、アクシデントに見舞われた中でも崩れることなく勝ち切れたことを評価した。

 そして、中2日で迎える次戦に向けては、「我々が勝つために、まずは大きな目標の中でも目の前の一戦にベストを尽くすということを、準備の段階から意識していきたい」と語り、先を見据えすぎずに、眼前の戦いにフォーカスしていく考えをあらためて強調した。

 日本の次戦となる準々決勝は2月3日に行われ、イラン代表vsシリア代表の勝者と対戦する。


【動画】セットプレーから許した日本代表の失点シーン

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