MotoGP:マルケス、レプソルカラーのホンダNSF100で術後初ライド。「どこに痛みがあるか確認できた」

2019年2月2日(土)12時37分 AUTOSPORT web

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスが、1月29日にスペインのサーキット・アルカラスでミニバイクを走らせ、2月6日から始まるマレーシア・セパンでのオフィシャルテスト前に、手術した左肩の状態を確認した。


 2019年シーズンオフに左肩の脱臼ぐせを治す手術を受けたマルケスは、レプソルカラーのホンダNSF100を駆り数ラップを走行。セパンオフィシャルテストを前に左肩の状態を確認した。


 マルケスが術後にバイクを走らせるのは今回が初となる。

レプソルカラーのホンダNSF100に跨るマルク・マルケス


「初乗りだった。肘も地面に触れたよ。少なくてもバイクには乗れたと思うよ」とマルケスは術後初のライディングを振り返った。


「わずか数ラップだけだったけど、どこに痛みがあり、どの部分のトレーニングが必要なのかを確認できた。ある程度は予想していた通り。特に左コーナーのブレーキングでパワーが足りなかったから、出発までに残された時間を利用して、肩のトレーニングを継続しよう。3月を目指して、マレーシアのテストでは辛抱強くなる必要がある」


 2019年に入って初のMotoGPオフィシャルテストとなるセパンテストは2月6日〜8日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催される。




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